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超能力部隊

「おい、本当にその人たち大丈夫なのか?」
「追い出さなくていいの?」
東野とちさとは心配した。
「えー。大丈夫だよ」
薫は心配そうな二人をよそに、大丈夫といった。「だって、ドロボウを追い出してくれたんだよ」「それに、ギロチンチョークで二度とドロボウを来させないようにしてくれたんやで!」
「あの時は、私は吃驚したけどね」
三人はフォローになっているような、なっていないような反論をしていたら、
「学校についたみたいだよ」
と、ちさとはいった。
六條院小学校の校門は目の前だ。
そして、授業が終わり、10分間休みになった時「あのさ、東野から聞いたんだけど、すんごい人達が隣にいるって?」
男子は興味津々だ。
「うん、すごいよ!だって、蹴り一発で男の人が吹っ飛ぶし、炎も操れるし、乳もでっけえし」
薫はその男子に亜希子の話をする。
やっぱり、不思議な人にしか聞こえない説明をする。
「はーい。お話はそれまで。授業が始まるわよ」赤ジャージを着た女性、山辺先生は教室に入ると児童達を静かにさせる。「ちぇー!面白姉ちゃんの話をもっと薫から聞きたかったなー」
小学生男子には、ゴジラやガメラにしか聞こえないようだ。
「はーい、それじゃこれから抜き打ちテストを始めます!」
「えー」
山辺先生のいきなりテストに児童たちは驚いた。


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あきゅろす。
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