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超能力部隊

「あっ!電話電話…」
亜希子はやっと気がついたのか目を覚ました。
『オー!亜希子デスカ?日本(ジャパン)で楽しくヤッテマスヨネ』「あー、やってます。メアリーはどう?」
『コチラでは、一生懸命アイツを追ってイマス。今度は、民主党の議員が殺されマシタ』
「そっちもか…、その議員確か前に話していた反エスパー団体支援者だった人?」
『ビンゴ!』
「そうだったの?あの人前から狙われたっぽかったけど」
『イエース!ついに狙われマシタ!』
「仏国の予知能力(プレコグ)も、日本にいると予想してるけれど、遅れてない?」
『ブランスのプレコグもコメリカのプレコグと一緒でアスホーネ。後、大佐がアナタのグランパに伝えることがあると電話してマース』
「ええっ、おじいちゃんに?イヤなんだよな…」亜希子は、すごく不機嫌そうな顔をする。
(そりゃ、おじいちゃんのお陰でコメリカの超能部隊に行けたんだけどさー…)
その頃、K県縦須賀。
「ああー!兵部のヤローまたハッキングしやがった!!しかも、ご丁寧に俺しか見えないようメルアドつけやがって」
拓矢が見ている画面には、でかでかとパンドラが乗っ取り完了!と兵部の画像(しかも一番かっこよく映ってる画像)を載せていた。
「ウゼー!お前ごとメールで送信してやろうか!」
気のせいか青筋が立っている。
すると、机の電話が鳴った。
「あざーす!何のようですかこのヤロー」
すると受話機から聞こえてきた声は、グリシャム大佐だった。
『こんな話を知っているかね…電話を作ったベルは…』
「すいません!失礼しました。」
拓矢は涙を滝のように流しながら、怒号を止めた。


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あきゅろす。
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