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超能力部隊

「!!」
薫と葵は、皆本の顔を見た。
すると、亜希子が気づいたのかチルドレン達の所まで来た。
「どうしたの?」
「亜希子さん!どうして、わざわざそんな殺人犯を追っているの?」薫は亜希子を問い詰めた。
「もしかしたら…これを話したら未来が変わってしまうかもしれないから」
亜希子は、そういった。
(NSAの予知能力者(プレコグ)が、超能力者とノーマルの戦争を予知しているし、話すことは出来ない…それに彼女はもしかしたら…)
亜希子はふっと考えていた。
「亜希子さん?大丈夫ですか?」
皆本が、ぼおっとしている亜希子に問いかけた。
「はっ!」
亜希子はその言葉に気づいたかのように、目を見開いた。
「すいません…ちょっとぼおっとしてました」
亜希子は、皆本に謝った。
「全く…亜希子!何やってるの?」
大輔が、亜希子に気がついたらしく
話しかける。
「ちょっと、話をしていて…チルドレン達と」
大輔は、ばれないように工夫していたのにチルドレン達に、あの殺人鬼の話がばれてしまったことに驚いていた。


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あきゅろす。
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