[携帯モード] [URL送信]

超能力部隊

「すいませーん」
亜希子がそういって、会議室に向かうと大輔が怒っていた。
「全く、君が遅れていたから全然話が進まなくてずっと、皆さん喋り捲っていたんだからね!」
大輔の隣に亜希子は着席した。
大輔は、黄緑色のネクタイに黄緑色のベレー帽をしている。
「んで、続いては亜希子クンの持ってきた
資料だヨ!さすがは、グリシャム大佐が協力しているだけあって、高超度エスパーの細かい部分まで手が届いているネ」
桐壺は、パソコンに亜希子が持ってきていたUSBメモリーをセットした。
「今のところ、犯人の正体が分からないんです。反エスパー団体だけを狙うならパンドラかもしれないと考えられるのですが、高超度エスパーまで殺されている。しかも、エスパーは、とても残酷な殺され方をされてます。」
「でも…何で心臓ばかりそいつは狙うんだ」
皆本は戸惑っていた。
それに、賢木は検死結果の資料を見せた。
「明らかに、エスパーでしか出来えないことだしな、現場には、血は一滴も残っていない」
賢木は、検死結果を話す。


[*前へ][次へ#]

第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!