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超能力部隊
10
「少佐!」
(待ってましたよ!少佐)
澪とコレミツは顔を輝かせる。
「京介さん!」
亜希子は、顔を赤らめた。
「全く…傷を見せてご覧」
兵部が手を傷にかざすと、傷がみるみる癒えていく。
「ありがとうございます」
亜希子は、お礼を言う。
「礼を言われるほどでもないよ」
兵部はそう返す。
「何するあるか!」
胡蝶は激怒した。
「みんな纏めて殺すある」
胡蝶は、扇をばさっとかざそうとすると、遠く
から皆本の声が聞こえた。
「チルドレン!トリプルブースト!」
「坊やまで来ていたのか…」
兵部が皆本の声を聞いて、そうごちた。
すると、その後ろでガードの上で仁王立ちをして
かっこつけてる銀髪の男がいた。
「お命頂戴いたす!訳あって、参上した。俺の名はザ…」
最後まで言い終わらない内に、トリプルブーストで
ガードの上から落っこちていく。
「ああっー」
すると、兵部の目の前に落ちてきた。
澪が足で、つんつんとつつく。
「死んでるの?」
(さ、さあ…)
コレミツは、戸惑っていた。
「おい、たー君だろ?起きろよ」
兵部は、倒れこんでいる男に話しかけた。


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