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超能力部隊

その頃、日本のバベルでは。
「えーっ!特務エスパーのOB、OGが来る〜?」
皆本は驚いていた。
「なんだよ、皆本驚くことか?」
「また面倒が増えるじゃないですか!!」
薫が胡坐をかきながら、話を聞いていた。
「それってあたし達が面倒だって意味かよ?」
薫は皆本の言葉に反論した。
「大丈夫だって、だってOB,OGなんやろ?
うちらとは経歴も違うし、レベル5と6やし」
「でも、葵…聞いた話では、パイロキネシスとタイムリープを使えるらしいわよ」
紫の髪の女の子と葵と呼ばれた関西弁の女の子は、
普通にしていた。
「せやけど、紫穂。相手は関東人やで〜。
私苦手なんよ」
「それだったら、近寄らないようにすればいいじゃない。それを言ったら、皆本さんだって関東人でしょ?」
「皆本はんは違うんや」
葵と紫穂はそんなやりとりをしていた。


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あきゅろす。
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