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超能力部隊

「ちょっと!いくらなんでもESP錠でロックなんて
ないじゃ無いの!そりゃあたしは好戦的だけどさ」
亜希子は、ESP錠で左手をロックされたまま
澪に話しかけた。
「うるさい、おばさん。どうしてあんたみたいなおばさんが少佐に好かれている訳?」
澪は、亜希子に怒る。
「なんで、おばさんー!!あたしはまだ19よ!
それに京介さんはあたしが火災現場で倒れそうになった時に命まで救ってくれたのよ!それに貴方だって
後、9年すれば同じ年よ!」
「ちっとは、黙っていなさいよ!それに“京介さん”なんてふざけてるわ!なんで親しげにそう呼んでるのよ!」
澪と亜希子の口げんかは止まらない。
(澪、黙っててくれないか…そうしないと運転がうまく出来ないから)
コレミツは、テレパシーを送信した。
「分かったわよ…コレミツ。今からパンドラに向かってるから覚悟しておきなさいよ!」
澪がそういうと、亜希子は色めき立った。
「えっ、京介さんに会えるの!やーん。楽しみ」
亜希子は、声色を変えた。


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あきゅろす。
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