[携帯モード] [URL送信]

超能力部隊

そして、皆本達はというと東菜高速を降りて
バベルの近くの霞ヶ関まで来たのでハウンド達には
降りてもらった。
「すいません…ここまで送って貰っちゃって…」
明はぺこぺこと頭を下げた。
「初音、おなか減った!!」
初音は、降りたらまるでパブロフの犬のように
叫んだ。
「初音ちゃん、待っててね」
小鹿主任は、初音をなだめながら帰っていった。
「それじゃ、君達はバベルに任務用の制服を取りに向かってくれ」
皆本は、亜希子と大輔をバベルの少し前で
下ろした。
「話さなくてよかったのか?」
大輔は、亜希子に聞いた。
「話さなくてもいいんだ。どうせ皇帝は日本にいるし、いつか鉢合わせになる。それを、軽くするんだ」
亜希子は口に力を込めた。
「そうだね…それじゃバベルに向かおうかって…
また方向間違えただろ?」
大輔は、亜希子に襟首をぎゅっとつかみ
ずりずりと引きずっていった。
「ああ〜ん、引っ張らないでよ」
亜希子は変な声を出す。
「うるせー!!」
##name_4#は切れていた。


[*前へ][次へ#]

あきゅろす。
無料HPエムペ!