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超能力部隊

「何で…君達は透視プロテクトを使ってまで果たしたい任務とは一体なんだ…」
皆本は、亜希子を軽く問い詰めた。
「あっ、分かってしまいましたか」
亜希子と大輔は大きな溜息を吐いてから
皆本に話し始めた。
「チルドレン達もハウンドも寝ていますからちょうど
いいでしょう」
亜希子は、極秘任務というような感じで話始めた。
「私達は同じ任務で、再結成された元特務エスパー
です。私達は7年前までバベルにて働いてました。
当時は、あまり予知能力(プレコグ)の数もあまり
なく大変でした。と、昔話はここまでにして、本題に
移ります。私達は通称帝王と言われている犯罪エスパーを追っています。ロビエトが極秘に作ったと言われている殺人兵器で反エスパーの議員及び官僚を世界中で殺しています。この為に、反エスパー市民の憎悪が膨れ上がるばかりです」亜希子はそう話した後
大輔が話を続けた。
「ですから、俺達がその足取りを追っていく内に
日本にいるとの情報を捕まえました。なので、実家への帰省と同時に任務完了しようとしています」
亜希子はカッパーブラウンの髪を一つに纏めながら話す。
「ですから、あまりチルドレン達には話したくないのです。私達の可愛い後輩であると同時にエスパーの
過酷な現実を見せたくないのです」
亜希子は、ここまで話すとこめかみの横に手を添えた。


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あきゅろす。
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