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超能力部隊

その頃、Bチームはというと?
「初音、お腹減ったー」「ここどこ?」明と初音は変な人形みたいなものの多さに怯えていた。
「もしかして、ここは赤木ヶ原樹海ではないですか?」小鹿主任はすぐに答える。
「もしかして、あの自殺で有名な…」
亜希子は、顔が青ざめている。
「雨も降ってきましたし…ヤバくないですか?」明は亜希子に言った。
「どうしよう、私雨のときはこの能力使えないんだよ」
「どうして?」初音は聞く。
「だって、ほら」亜希子が指に火を灯すとふっと消えた。
「水が消しちゃうからね。それに、私宇宙系の作業には関われないの。酸素がないと火は付かないし」
亜希子は落ち込みながら話す。


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