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超能力部隊

2020年、コメリカ。ニューヨーク。
「夕霧大尉、少佐がお待ちしております」「そう、あの人が私を呼び出すなんて」
そう言って夕霧は、海兵隊の士官服に着替えた。
「ニューヨークのエスパー暴動のきっかけは、私が起こした軍事クーデターが始まりなんて女王(クイーン)でさえ知らなかったこと…全てはあの人の為に」
夕霧は、戦場にでも向かうような出で立ちで
パンドラのニューヨーク支部に向かった。
パンドラのニューヨーク支部の地下室では兵部が待っていた。
「お呼びですか…京介様」
「ああ、やっと来たか…火炎の女教皇(ファイアオブハイプリエステス)」
兵部はニューヨーク支部に来た夕霧に笑顔を向けた。


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