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超能力部隊

バスにしばらく乗り、バベルについた。
「で?何で松風さんを女装させて楽しんでいたんだよ!変態!」
ナオミはまだ怒っていた。
「あれは、俺が初めてバベルに赴任してきた時の事でな、タイムリープを持ったエスパーにはほとんど関わったことがなかったし、それにあんまりあいつ存在感がない所為もあってか性別まで伝わってなかったんだ。それで、ずっと女の子の服を間違って着せてたんだ」
谷崎主任は感慨深くまた語った。
「そんなにタイムリープって珍しいんだ!」
薫は、空中をふわふわ浮きながらその会話に割り込んできた。
「テレパスやサイコキネシスなら割と多いけれどね。時空を操れる能力となると話は別だ」
皆本は薫の疑問に答える。
「君だけだろ?レベル5のタイムリーパー」
「はい、日本だけでしたら」
大輔は皆本の質問に素早く答える。



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あきゅろす。
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