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超能力部隊

お昼を食べ終わった後、皆本たちは病院に向かった。
「いいか、まだ時間まで三時間ある。それまで、君の能力で不審人物を探してくれ」
皆本は時計をちらりと見ながら、亜希子に指示を出す。
「分かった」
亜希子はリミッターのバングルに手を触れながら
能力を開放する。

その間チルドレン達はというと、大輔を弄って楽しんでいた。
「ねえ、この人のおっぱいデカイと思わない?」
薫は事務作業をしている大輔に聞く。
「うるさいなー。俺は興味ないよ」
「おおー!この人はたぶんHカップくらいあるなー」
賢木は薫にノリノリで頷いた。
「よく頷けるな」
大輔は呆れながら賢木を見た。


「これぐらい乗れないとこいつらにはついていけないぜ」
「そうかー」
大輔は、ぐったりしながら言葉を返す。
「大輔はん、亜希子さんはどこいったんやろ?」
「さあね。俺たちは詮索し合わないのが、チームの規則さ」
葵の疑問に大輔は、クールに答えた。
「それじゃ、私が覗いてあげる」
くすくすと笑いながら、紫穂は大輔を透視しようとする。


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