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超能力部隊

「ああああっー!」
「馬鹿にパワー出してるんじゃないのよ!」
まるで、よくある少年マンガのような状態になっていた(当たり前)
「これが終わったら、すぐに寝られる!」
「そんなので、パワー出すな!!」
クライオキネシスの女性に思いっきり突っ込まれた後、その女性は亜希子に負けた。
「あーあ。どうしよう…制服」
亜希子は、汗と氷が解けた水でぐっちゃぐっちゃになった制服を触りながら悩んだ。
「たぶん、経費で落ちるよね…っ痛!」
亜希子は、肩の激痛を感じた。
「あの時の傷か」
肩の傷を気にしつつ、亜希子は空中に浮かび上がる。
亜希子が、戻ろうとしているときに皆本たちはというと。
「ねえねえ、他のゲームない?」
薫は、大輔に聞いている。
「もっとえぐいストーリーのソフトがいいわね」
「ウチは、もっと楽しめるのがええわあ」
ゲームで楽しんでいた。
「お前ら、年上の人をいぢめるのはよさないか!」
皆本にチルドレン達は怒られているがどこ吹く風だ。
「だって、待っているのも退屈だしさ…」
「他に何をしていればいいんや?」
葵と薫は、皆本の言葉に反抗する。
「まあまあ、落ち着けよ」
賢木は、いろいろといじられまくっている大輔をくすくす笑っていた。


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