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超能力部隊

「エンパスって何?皆本?」
薫は、皆本に質問をする。
「エンパスっていうのは、グリシャム大佐が使っている能力みたいなものだ」
皆本がそういうと大輔は、横に首を振った。
「あいつが使う能力は、分かりやすくいうと危険人物が触らずに感覚で伝わってくるんです」
大輔はそういって、薫たちに言った。
「炎を出してそれを変形させる技術もありますが、超能力でもエンパスだけは、超度が亜希子の持っている能力中一番低い能力なので検査のときにも引っかからなかったと嘆いていました。」
大輔は真剣に悩んでいた。
「テレパスとは、触らないだけで感覚として伝わってくるという違いだけね」
紫穂は分かったような口ぶりだった。
「なんだか、空気読める能力みたいなものかいな?」
葵は、説明しにくい能力にとまどっている。
「それじゃ、エスパーも雰囲気で分かるってことだろ?」
薫は、大輔の説明に念を押した。
「うん、まあね」
「でも、相手が高レベルエスパーの場合ブロックする確立のが高いのよ」
紫穂は経験から話した。
その頃、亜希子はひたすら戦っていた。
「これじゃ、きりないじゃん」
大輔が、炎をぶつけていきながら感覚で読み取る。


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あきゅろす。
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