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超能力部隊

「たとえ、GS美神令子さんが許してもこのサラマンドラ・メイデンは許しません!」
突如として、逆光に照らされながら登場した女性に
男たちは吃驚していた。
「戦いましょう、生きている限り」
夕霧亜希子は、そういってそこからさらに地上に降り立った。
「…!お前一人か!?」
下っ端の男は、怒りながらこぶしを亜希子に
繰り出す。
「念動(サイキック)・ショットガン」
亜希子は、細かく砕かれた思念波を男に撃つ。
「なんだ…!特務エスパーか?」
「こいつをやれば俺たちも名前が上がるぜ」
「やっちまえ!」
(これじゃ、ゲーム見たいじゃない)
やれやれと、亜希子は思いながらさっさとやっていく。
(エスパーとノーマルじゃ…ねえ…)
と夕霧亜希子は考えながら処理していく。
その頃、皆本のマンションでは、薫たちが心配していた。
「ねえねえ、亜希子姉ちゃん大丈夫かな?」
「大丈夫じゃない?」
薫以外は比較的のんきに待っている。
「まあ、エスパーが混じっていない限りは大丈夫じゃないか?」
分からないけれどもと皆本が言葉をつけると、電話が鳴った。
「なんだか、嫌な予感がするんだけどな」
皆本は、電話に嫌な予感を感じた。


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あきゅろす。
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