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「でも、作ってもらっちゃっていいんですか！？」
大輔は、びっくりしている。
「？君達だって、チルドレン達みたいに能力を
思う存分使いたいだろうと思ってね」
皆本は感慨深く話す。
「つまり、おめーらは大人なチルドレンってことさ」
賢木は、あーはっはっと笑う。
（何だか…）
喜んでいいのか、喜ばないほうのがいいのか
よく分からなくなった。「でも、こんなにお洒落なデザインにしてくれてありがとう」
亜希子は、バングルを嵌めた腕を眺めながらいった。
「俺のも…、男でもつけれるデザインなのはありがたいよ！」
大輔は、喜んでいる。
「こんなに喜んでもらえるなんて、研究者冥利だよ」
皆本は、二人の喜びかたにびっくりしている。