その他二次創作の部屋
君は玖渚友の事が本当は嫌いなんじゃないのかな?(戯言シリーズ) 予告
「いーちゃんは変わらないよね」

彼女の言葉

「いーちゃんは変わらないよ」

彼女の言葉

「いーちゃんは変われないよ、絶対に」

かつて、彼女の言葉は駆逐された
完膚なきまでに


「いーちゃんは変わったね」

ぼくは、変わった?

「いーちゃんは、変わってないね」

ぼくは、変わってはいない?

「いーちゃんは、ずっといーちゃんだね」


かつて、彼女の存在は駆逐された
比類なきまでに


――変わったのは、君も
――変えたのは、君と


「しあわせになろう」

彼女の言葉

「ふしあわせになろう」

彼女の言葉

「どんな時でも、ずっとずーっと一緒にいよう」

彼女の言葉

「二人でしあわせになって、二人でふしあわせになろう」

彼女の言葉

「結婚しようぜ、いーちゃん」

魔法の言葉


零崎人識――殺人鬼
「殺しちまえよ、ソイツ。お前らに殺せるようなら、だけどな
 信頼? 違っげえよ。こんな所で死ぬようなヤツなら、そもそも俺が殺してるってハナシなだけだ」

哀川潤――請負人
「進歩してんな、いーちゃん。アタシに出番を寄越さないなんてよお
 だが、介入を阻めないんじゃ、まだまだだ。悔しかったらアタシを超えてみな。アタシを、哀川潤をいつか、越えて見せろ」

闇口崩子――暗殺者
「お兄ちゃん、崩子は貴方の手足です。どうか命令して下さい
 貴方の道を阻むモノは、全て私が退けましょう。だから、どうか私に闇口をさせて下さい」

篝火戴空――爆撃機
「空を飛ぶ鳥を捕らえる事は出来ない。貴方に羽根は無いのです
 どうか、夢を見る少年の様に届かない空に儚い想いを馳せ、そして潔く爆散して下さい。ね?」

篝火泰地――地雷師
「地を這う虫は僕の手からは逃れらんねーっつーてんのよん。直立二足歩行である限り、地面全部がアンタの敵なんだよん
 まあん? アンタが空でも飛べるってんなら、話が別だっつー話なんだけどん、どうん? 出来るん?」

兎吊木垓輔――壊し屋
「君が傷付けば玖渚友は傷付き、玖渚友が傷付けば君が傷付く。相互依存を行うには、君も玖渚友もその存在は危う過ぎるだろう
 これを機に玖渚友を見捨ててしまおう。ああ。そもそも彼女を愛しているというのならば、君は率先して見捨てるべきなんじゃないか?」

零崎舞織――殺人鬼
「終わってしまっている。でも、それで良いんだと、そんな風に思ったりもしちゃうんです
 わたしはこの終わっている場所でたくさんの家族に恵まれて、みんなの墓標が並んでいるここが、わたしの帰る場所の気がするんです」

玖渚友――青色サヴァン
「いーちゃんはしあわせになるんだよ。僕様ちゃんがしあわせなんだから、いーちゃんもしあわせじゃないと困るんだよ
 だから、僕様ちゃんはいーちゃんばっかりふしあわせになるなんて許さない。そんなのはずるい。卑怯だ
 いーちゃんが手を汚す時は、僕様ちゃんは傍に居る。一緒に苦しんで、一緒に泣くんだよ」

いーちゃん――戯言遣い
「喜びは倍に、悲しみは半分に。そんな都合の良い事は有りはしない。ぼくはそれを知っている
 喜びは半分に、悲しみは倍に。そんな都合の悪い事ばかりまかり通る。ぼくはそれを嫌という程知っている。
 だから、ぼくには『ぼくたち』になる時に決意した事が有るんだ」



「いーちゃん、すき」
魔法の言葉



――「ぼくたち」はしあわせになった

――なら、そうだ。いつか「皆」で桜を見に行こう

――戯言だけどね





こういうの(予告とか前説とか)書くの大好き

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あきゅろす。
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