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Reflex-5※R18


「こんな兵器じゃなくてちゃんとした人間だったら…‥感じらんのに…ごめんな。」

何処か遠い星を眺めるような目をして呟いた謝罪が切なさを伝わらせた。

触れたら反応はするが
悦びを感じたいのに
感じないナルトの身体

「…足の力抜いて目を閉じろ。……そして俺の事以外、何も考えるな。」

「…‥…サスケ以外‥、わかったってばよ。」


世界を恐慌させる存在が俺の言う事を聞き
ぎゅっと瞳を閉ざす。

開(はだ)いた侭でいた年齢に似つかわしくない制服を全て脱がし
床に撒き落とす。

そうしてから俺も上服を脱ぎ捨てた。


頼りない外灯の袂で
ナルトの全てを晒し
上から覆い被さる形でナルトを抱き締める。

強く…‥


俺達の生肌同士を密着させて互いの唾液を汲む激しい口付けを繰り越した後、赤く染めた痕跡に舌を這わして
ナルトの隆起を掌で包み引き攣った縫い目の筋を親指で押し擦る。

「…サスケ‥やめよう、…な?」

ナルトの声を無視して鎖骨から下へと広げた舌を流して胸の尖りの薄皮膚に到着させ窄ませた舌先で舐め叩く。
「そんなにいっぱいチューされても、そんなトコ擦られても…やっぱ‥…無意味だし。………ごめん。」


「…黙れ、余計な事考えるな。」

「‥…ぅ、…ごめん。」
「謝るな馬鹿‥」

「……わりィ。」

「言葉を変えても謝ってんじゃねーか‥」

「‥だって、…ごめんな。」

「フ…‥」

目蓋を閉じた状態を変えずに謝るナルトが微笑ましく、思わず漏らした笑呼気にナルトの唇がへの字型になり……━━
それが愛おしく。


「ナルト、…お前が感じなくても俺はお前を感じる。今のお前が愛しい‥…」


親指の腹先を
丸い桃色の丘へと
伸ばして窪みを縦方向に押し撫で続けると
滴るナルトの淡蜜…


これを塗り込める指を立て
蜜糸引き垂らしては
ぴちゃりと粘る音を外気に響かせ、繰り返すかに円弧へと打ち擦る。

「さっきより濡れてきたぜ…お前の…ココ‥見えなくても分かるだろ?」

「…‥ぅ‥…うん‥――でも‥」

「でももクソもない‥」

ナルトの膝下に手を忍ばせグイと押しあげつつ大きくと開かせナルトの隠れた蕾を薄燈に照らす。

「うわっ!!‥サスケッ!何すン……――」


瞳を見開いて隠そうと両手を其処へ伸ばしたナルトを睨むと
言葉を跡切らせ、
息をコクと飲み、
再び瞳を強く閉じ付けた。

噛み締めたナルトの唇は意を決している様子ではあるが小さい震え、何かに怯えているみたいだった。


その様子を宥めたく、屹立した茎に顔を落として

感じてはいないが
感じて欲しいと願い
状態が変わる様を

手で

指で…

……唇で

舌で…‥

感じ取り


そして
至近から眼に納める。



まだ大人には
なりきれてないナルトの筒茎は、性感を帯びては居ないと言う割に濡れそぼり
びくびくと震えていた。



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