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初夜B※sideサスケR18
2cm.瀬名様




半身を起こすと俺の目論みを阻むナルトの手首を掴み、力ずくでそれを束ね。金糸の上で押さえ付けていた。


「‥!!?…‥」

突然なる行為に吃驚して見開いた碧瞳に眉間を狭め、強迫まがいな視線を浴びせ。片側の口角を吊り、解いて寝床に散らした白無垢の帯紐で、重なる手首を縛り上げ秘部を露わにさせる。

「う‥っ…」

歯を食いしばり、睨み返しては一瞬気強さを見せたナルトだが、羞恥に平伏したか片頬をシーツに埋めて視線を逸らした。
ナルトの其処は、思った通り恍惚として…もう硬くと聳えている。


「…見‥んなっ、…いや‥だ。」


「恥ずかしいのか?」

羞恥に堪える姿を目に焼き付けた侭、ナルトの反れた熱塊の根へと指を伸ばし、硬くと天向く筒をゆっくりゆっくりと撫であげる。

「…ぁっ…あ‥!」


丸く膨らんだ切っ先は早くも透き通った甘蜜の水玉がぷくりと浮き、電燈の灯りがそれを妖しくと照らしている。

自由の利かないシーツに埋め、抗うように腰を揺らして火照る身を惑わせているナルトの蜜溜まりへと指を押し当て、円を描くようにしてその潤いを陰頭全体に拡げてやる。

「んッ!‥──くぅぅ‥…」

敏感な部分の縦溝を押し擦っては、薄皮剥けた先端を徘徊する俺の指が堪らないと言った様子で、束ねた手を下げ、肘を折り曲げて重ねた指の関節をキリと唇で噛む。

そうしたナルトの仕草を見過ごさずにニヤリと笑い。その下間に潜む小さな蕾へと、薄蜜との戯れで濡れた指を滑らせ、未だ狭い壁間にそれを潜らせる。

「ンんッ、んーっっ!?」

己の指節に深くと歯を立てて声を押し殺し、歪んだ顔を横振っているナルトの蔓延した力が内腿にまで届いたのか、痙攣したかに下肢が震え。それに誘導されてぎゅうぎゅうに縮んだ蕾の厚壁が俺の指を強襲した。
まるで食い千切る勢いの圧迫。いや、逃がさないといった感じか…。
半ば力任せに挿入したのだからな…、仕方ない。だか、幾らか潤滑はある。ナルトは確かに感じている…。
確信をつければ、優しくナルトの孔腔を宥めるように、クチュクチュ‥と内露を利用し撫で回す。

「…ぁ、んン……そこっ、……やッ…」

「やじゃねーだろ?……お前の悦いところは知ってんだ。…ほら、感じろ…!」

「ひっ、…ゃああぁっ!」

上壁にある小さな膨らみを潰すようにして鍵作る指腹を押し当て、左右に指を捏ね繰り回せば、ナルトはビクリと腰を跳ね上げ、高くと囀った。
拘束された腕を伸ばして僅か自由となっている指先でシーツを手繰り掴み、碧い瞳に水膜を張り巡らせる。そうしたナルトの坩堝は、既に指が蕩ける程に上昇し、柔らかくと俺の指を包んで蠢いていた。

「熱いな…お前の中。」

反応するナルトの姿態

視線を触れてはいない胸へ下ろすと、腔内を掻き回す指の快楽で、小さな飾りまでもがピンと勃ち、一段と熱帯びた色に染まっていった。
俺は集中して愛らしく浮き立つそれを見つめる。

「っあ、……見、…見ン…なぁ、…ドキドキす…んだろ…」


「見られるだけでドキドキ‥してるのか?」

唇端を吊り上げて笑んだ顔をナルトに向けて、胸の突端に双眸を寄せ、じっとりと見詰め続けた。
こちらも触れて欲しいと訴えるような表情を無視して、一点にだけを愛撫する。
わざと水音を室内に響かせたく、大きく攪拌するように腔内に沈めた指を動かしてみる。
粘る内蜜を指に絡ませ、窮孔の深間で水練るかに指間を広げては細やかな指使いで壁を弾く。
くちゅん、くちゅんとうねる水音が艶めかしい。唇を強請る乳首にも高まる。

「やっ、……ぅん、聞こえちぁっ──……、ダメ……だめぇぇッ、…サス‥ケぇッ!」

厭いて金糸を寝具に散らすも、立てた膝を震わせる。窄むナルトの蕾は一段と熱に爛れ、ヒクヒクと俺を欲して甘い収縮を繰り返す。
内壁の滴りは増し、指を引き抜こうとすれば吸引するように指先を浅口で緊縛する。

「はぁ、…‥ナルト…」

恍惚なナルトの姿態に魅了され、漏れた溜め息を一つ、ツンと済まし勃つ乳首に吹き付ける。

「は…あん…」

待ってたとばかりに震え打つ小さな身。弓形に撓り浮く胸は、もっとと欲をめかし、腔孔深くで俺の指を捉えては腰を揺さぶる。
そんなナルトに殊更、意地悪くをしたく、一気に指を引き抜いて、胸元から顔を離す。

「あ、…っ!!」

腹這いにするようにして腰を押さえ付け、ナルトの前身をシーツに埋める。
窄まった後孔を電灯の袂に晒してやろうと、尻を割り。
顔を寄せて匂いを嗅ぐ。
「なっ!、何してんだってばよ!!」

鼻先を皺門に付け下ろして擦りつけては、じっくりと桃色の縁取りを眺める。

「や、やだ!…やめろ!やめろってばサスケ!!」

強気な叫び声は却下して、見詰め続け匂いを嗅ぐ。

「…ぁ…、やだ…ってば、お願い。……――くんくんしないで…」

一変して泣き出しそうな声にそそられる。

「…じゃあ舐めてやろうか?」

「…い、‥いや、…やだ!」

「なら…――」


左右それぞれの人差し指を腔孔へと挿入し、グイと押し分け、ナカを拓き薄紅に染まった炉露を灯りの下で眺めては愉しむ。てらてらとした水濡れた内壁が羞恥よりは悦を感じてる様子でヒクついている。
思い切り挿し開いた指を閉ざそうとして力籠もる双尻の弾力も愛らしい。

「…綺麗なピンクだな。…可愛いぜ、ナルト。」

「いや、いやあ、…見ちゃダメだってばァ!」

「見られるとドキドキすんだろ?」

「…は、…恥ずかしいってばよ…、マジで…やだ。大好きなサスケに汚いトコ、見られたかねーし…」

「汚くない。綺麗で可愛いよ…」

窄めた舌先を浅瀬に潜らせ舐め頻る。

「ひあぁ…ん!!」

跳ね上がる双尻。
きゅっと締まる腔孔に唾液を垂らす。

そうしてから、片手の指を一旦引き抜き、三本に増やしてから、再びソコへと挿入れる。

「はっ…あ…ッ…!!」

敏感に反応しては、恥じるが隠す術は俺によって遮断され、潤む碧色が色っぽい。
くねらせては、前後に滑らせる三本の指。それに纏いつく内壁から滴る露がちゃぷちゃぷと弾音を付け足す。
俺の視線は自然とナルトの穿孔へと向いていたのは言うまでもない。

「いやらしいな。こんなに腔内(ナカ)を濡らして悦んでやがる…。もう指がべとべとだぜ。」

「ひやぁッ!…‥ン、…いやだっ、……やめっ‥サス、…ン!………はっ、…恥ずか…し──‥」

外せと懇願してるかに掴み握る白布に、火照った肌が白灯で反映しているのも艶めかしく、衝動を駆り立てられた俺は、激しく腔孔を引っ掻くように指腹を擦り付け、淫らに捩るナルトの全容に高圧的視線を這わせていた。

「…見せろよ、もっと‥俺だけしか知らない、お前を‥──」


「ぃやあぁ…っっ!」


三本の指を疎らに動かしてナルトの腔孔(なか)を掻き乱す。尚も指を蠢かせれば、嫌だと喚き涙する割りにはそれを一層と求めるナルトの身体が愛しくて如何しようもなく。
張り詰めた己自身がナルトとの繋がりを酷く欲してビクビクと脈打っていた。

まるで此方がじらされてるような錯覚さえしてきた。

ナルト、お前が欲しくて欲しくて堪らねェ…。

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あきゅろす。
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