[携帯モード] [URL送信]

短篇
黄昏-8
現在進行形で念願が叶っている。話題になっている噂の通りに海水浴場には全裸の獣人達が揃っていて、人間自身も裸に剥かれているだけではなく。
卑猥な誘いだって受け入れているがままに好き放題に身体をまさぐられ、弄られ、肉棒から精液が放たれたのも一度や二度では足りない程の絶頂に達しているが。

「っふ、ひぃぃぁぁぁっ…は、んぅ……くふぅぅっ……!」
「そうそう、歯を立てない様に……んぐぅっ……喉まで押し込んじまうのはまだ我慢だ我慢」「本当にそうだぞっ」
「ふぅぅ……初物を貰っちゃったねえ……こんなに出しちゃった……はぁぅ……」

びゅくびゅくと肉棒の生々しい律動を感じながら、やっと竜人が完全に射精を終えて肉棒を引き抜き、粘っこい精液が尻穴からこぼれ落ちて行く。
荒げた息を整えている間に顔に掠めていた睾丸が脈動しているのが見えると、急に視界が開けて、また顔へと馬人の股間が押し付けられた。先走りが糸を引いている先端が顔に押し付けられ、奉仕を命じられているのだと分かる。
舌を差し出そうと口を開いた途端に、黒毛の馬人の竿が口の中を割り開いて行った。舌先を押し出される感覚に悶えながら、強烈な塩気と存在感が口を埋めていき。
身体を擦る動きは何も変わらない。尚も勃起しっぱなしの人間の竿も精液を放つ度に舌先で残さず舐め取られ、腹が膨らみ掛かる程の射精を注ぎ込まれた尻孔は竜人の指先が潜り込んだ。

「あぅ、んぐぅっぅぅぅ……!」
「口の中もちっこいなぁおい……あ、そういやこれも上の口の初物ってか」「分かっててやってんだろお前」「ちゃっかりしやがってなぁ」

馬人の動きを周りが茶化している間に人間が亀頭の存在しない平たい馬人特有の竿の先端をどうにか受け入れたのと合わせて、ゆっくりとした動きで腰が押し進められて行く。
口が閉じられなくなり、歯を立てられなくなる程の質量が一気に押し込まれていき。再び馬人の股間に頭が収まって、再び玉袋がたぷたぷと人間の顔へと密着した。
身体を弄ばれながら、ある程度の加減はしているのか馬人は腰を殆ど動かさない。挿入したままぐりぐりと腰を回す様に動かし、息苦しさと赤らんだ顔を浮かべている人間の頬肉を膨らませ、喉を膨らませる。

「おおっ……っくぁぁ……喉の具合も本当に良いもんだなぁっと……ほら、出るぞっ……!」
「っふぁ、ぁう、っぶふぅぅ…っっ…!?」

肉棒の膨れ上がるのと合わせて顔に押し付けられていた玉袋がぎゅっと縮み上がった感覚までも感じ取らせながら、口の中で頬肉を膨れ上がらせる精液の奔流がこれまたダイレクトに注ぎ込まれていった。
鼻の孔まで逆流してしまいそうで、出ているかどうかも分からないと言わんばかりの状態。溢れる感覚に喉まで全てが埋まり、強烈な雄の臭気を伴った白濁と精液に口まで埋まってしまった。

「おぶっ…ふ、ぁぁぅ……んぎっ……ぃ……!?」
「っふぅぅ……ふぅっっ……っあー、出た出た」「まぐれなフリして本当に好きなだけ出すよねえ……ちゃんと吐き出させてみないとまた窒息しちゃうよ?」

当然ながら胃袋の中に直接ではないのが馬人並みの気遣いであったが、結果として尻孔にだけ注ぎ込まれた竜人とは異なり人間の身体にまで飛び散る程の奔流が叩き付けられていく。
胸元はおろか脈動と共に上半身全体にまで精液が飛び散って行く様子を見せ付けて行く程の奔流。まだ精液を吐き出しながら止まらない馬人の奔流に、幾らかの獣人は飛び散った精液を絡めては口に運んでいた。
ほぼ同時に延々と弄り回され掻き出され続けた人間の尻穴から精液が溢れる事も無くなり、指を引っ掛けて尻肉を押し広げられても見事に使い込まれて粘液に包まれた肉がひくひくと震える姿を見せている。

「っはぁ……さて、これからまだまだ使いたいよねって……」「いきなり飛ばし過ぎだろっての、お前等なぁ……幾ら貴重な人間だって言ってもな」
「はふぅ……あっ……の……ぉぉ……」

馬人の拘束が解放されて、やってきた牛人によって腰に手を回され強引に立たせられる。
荒くも気遣ってくれる腕の力に、筋肉にやたらと密着させて来る様に抱き締められながら、もう片方の腕は人間と最初に出会った時の様にジョッキを携えて。

「……ちゃんと特製カクテルを飲ませて精を付けさせねえとなあ?」

人間の頬に付着した精液を舐め上げながら、歯を見せて笑いかける牛人。
ジョッキの中身には今にもこぼれそうな程に、こってりと粘っこい白濁で満たされていた。

[*前へ][次へ#]

8/14ページ

[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!