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六、
金髪の男と対じする君
その背中は、なぜ僕の前にある?
「ほう、度胸だけはあるらしいな」
「あるある、嫌なくらいあるよー」
へらへらと笑っている声がするが
殺気だけは、物凄い
でも、なんで?
「あんたにとっては不利益なハズだけど?」
なんでだよっ!!
「ハァーやっと行ってくれた。
そう「何で?」
「へ?」
何で僕の前に立つのっ!?
君は女の子なんだっ!
僕の大好きな子なんだ!
なのに、君はっ……!
君は僕に守られていればいいのにっ…!
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