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「…ぅぁっ…」
勝手がわからないので取り合えずゼロ自身を口に入れるとゼロは反射的に体を丸め、足を閉じようとした。
俺はそんなゼロの足に体重をかけ、自身を口に含んだまま先端に舌を押し付けるように舌を動かす。
こう言う事をした事が無いと言っても俺だって当然男だから自慰位する訳で、気持ちいい所は何となく想像がつく。
コンクリートの床に体を擦りつけるように身動ぎ、涙を溢しながら抑えきれない喘ぎ声を溢すゼロの姿はとっても卑猥だ。
本当は男にこんな事をされるのが凄く嫌で、沢山の視線の中でイかされるなんて恥ずかしくて堪らないだろうに。
それでもゼロは俺にこんな事をさせるのを申し訳なく思って早く終わらせようと快感を素直に得ようとしている。
そんなゼロの姿を見て俺の気持ちは変化していく。
この異常なまでの愛くるしさは何だろう。
初めはノアのおじさんの提案に色々考えた末に仕方無くって所もあったんだけど。
何か変なスイッチ押されちゃった感じがする。
もっとゼロが気持ちよくなってる所が見たい。
もっと鳴かせたい。
次第にそんな欲求の方が強くなった。
俺はゼロの片足を持ち上げ自分の肩に乗せるとゼロと指を絡ませている手とは反対の手で優しく自身を握り舌と連動して上下に動かした。
「…あぁっ…ふぁ…っ」
手を休めずに大きく円を描くように舌を動かすとゼロの反応が大きくなった。
羞恥と罪悪感に涙を流しながら快感に酔い始め、
喘ぎ声に混ぜて俺の名前を呼ぶゼロに答える様に俺は与える快感を強めていった。
ゼロのイイ所に舌が触れる度に快感から逃れるようにゼロは握ったままの俺の手を強く握りしめてくる。
こんな可愛い姿普段のゼロからはまったく結び付かないよなぁ。
頭の隅で冷静にそんな事を考えながら俺はゼロ自身を深くくわえこんだ。
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