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古今和歌集
0335
花の色は 雪にまじりて 見えずとも かをだににほへ 人のしるべく




小野篁




梅の花の色は雪に混ざって見えなくても、香りだけは匂わせよ。
人に自分が咲いているのだと知らせるために。





20081222 彩綺


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