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【リクエスト・過去作品サルベージ】
◆『ハイドラの腕輪』(読み切り) R-18

自分の寝室に押し込まれて、もうどれくらい時間が経ったのだろうか?
半分飛びかけた意識下では、ソレも解らなくなっていた
細い身体を折り曲げられ、白い悪魔が黒い悪魔に犯されている
いや…蹂躙されていると言った方が妥当かもしれない

「やぁ…お願い…もう許して…」

苦しげに藻掻き哀願しても、無駄なのは解っている、
ただ翻弄されて、嵐が過ぎ去るのを待つしかないのだろう

恐怖に怯えるソコを、ロクな前戯も無しに貫かれた痛みは
既に和らいではいるが…悲鳴と共に流された血も
吐き出される相手と、自分のソレに塗れてしまい…
揺さぶられ抉られる度に、ただグチャグチャと卑猥な水溶性の音を立てる

快楽とは程遠い…限界をとうに超えた圧迫感に、
胃が押しつぶされ、肺も圧迫され息も苦しいよ…

暴走にまかせた乱暴な扱いは、SEXの名を借りた暴行に近い

致命傷で無くとも、薄く破れた皮膚そこかしこから血が滲んでいた
そして…鋭い爪と牙が、さらにソレをジワジワとこじ開ける
毟り取られた鱗がシーツの上に拡散し、涙と汗が血がポタポタと滴り染みを作る

何時もならこんな事、絶対に有り得ない…無駄に俺を傷つけたりしない
多少の無理は要求されても、細心の手加減はしてくれる
上ずった声を上げれば、抱きしめてもくれる、甘やかしてもくれる
けど…今日は、今はソレを期待出来ない、
否下手をすれば、肉ごと腕ごと食いちぎられるかも

彼自身が恐れ封印しているソレを、不注意で呼び起こしてしまったのは俺
報いは受けねばならなくても…ココまで酷くされるとは思ってなかった
いくら身体を繋ぎ慣れた相手であっても、この扱いは…ただ恐怖でしかない

「可哀想にな…こんなに震えて、傷だらけで…」

猫撫で声でそう囁きながも、責め手は一切緩めずにニヤニヤ笑っている
コレは快楽では無い…苦痛を与え、征服欲を満たすだけの行為
戦場で見た三つ目のエースの凶暴性が、普通じゃない事は知っていたけど
ソレが自分に向けられた経験は、この時まで無かった…から甘くみていた

「口で嫌がってるワリには、嬉しそうじゃないか?ココは?」

不意に前に回ってきた大きな手に、敏感なソコを乱暴に引き掴まれ
みっともなく悲鳴を上げる俺に興奮しているのか、中のソレがまた大きくなる
後ろを嬲られながら与えられる加虐に、黒い巻き毛を振り乱れる
ビクビクと震える獲物の反応を、ギラギラと光る三つ目が楽しんでいる

そうなんだ…全然嬉しく無いのに、何で勃ってるの?こんなの酷いよ

確かに適度な苦痛はキライでは無い…ただ甘く大事にされるよりも
時には乱暴に扱われる事にも、興奮するタチではあるのだが
だからって、こんな酷すぎる扱いは嫌だよ…俺が悪かったから、もう許してよ…

※※※※※※※※※※※※※※

這々の体で屋敷に辿り着いたルークは、
慌て侍従の全てを屋敷そのモノから下がらせる
ちょっとした悪戯から出た錆とは言え、
このままでは無関係な、家人までを巻き込んでしまう

これは非常事態だ緊急避難だ…

オフだと言うのに早い時間から、機嫌良く館を出かけて行ったハズの主が
いきなり衣装をボロボロに、所々焼け焦げさえ見える状態で帰ってきた為
使用魔達は事態が飲み込めずに、ただ狼狽するばかりなのだが…

詳しく説明している暇も無い、使用魔が下手に俺を庇ったりすれば
身分魔力の差に関係なく、とばっちりを食らう可能性は充分にある
事態が沈静化するまでと、暫くの休暇を与え全員を館から叩き出すと

慌てて館全体の結界レベルを、【最強ランク】まで上げるのだが…

結界魔法が得意な、ゼノンの結界ならともかく、
俺の陸上での結界が【三つ目のエース】に効果があるとは思えない
だって…副大魔王の館の結界すら飛び超えるんでしょ?
聴いた話では…そんな無茶苦茶なヤツをどうやって足止めするのさっっっ

本当にどうしよう…ちょっと困らせてやるくらいの軽い気持ちだったのに
まさか一足飛びに【三つ目モード】になってしまうなんて…
考えてなかったんだもの、いや冷静に考えれば…
その可能性と恐れは多分にあったはずなのに…なぜ思い至らなかった?
仮に多少暴走した所で、親密な俺達にソコまで酷い事はしないはず
そうタカをくくっていた面は、甘えていた部分は確かにあったケド…

それにエースもエースだよ………
ソコまで俺達に【弱味】は見せないつもりだったのか…

【封印つきの枷】の威力を過信評価しすぎてたのも勿論だけど
エースの本来の魔力の強さを、本気でブチ切れた状態を見誤っていた?

いずれにしても非常にマズい、マズすぎる状況だ

水妖の自分が、火炎系悪魔を迎え打つには…地上は圧倒的に不利だ
やっぱり海中の別荘に暫くたてこもる?海の中なら少しは有利かな?
いや…でも…入江全体を蒸発させられかねないよね?今のあの剣幕だと

それは…流石にマズいっっ やっぱり駄目だ【別荘】は使えない…
あっちには【本宅】よりも魔力レベルの低い使用悪が、沢山居るんだから

どうしよう…どうしよう、どうしよう〜

だからと言って、理由が理由なだけに?
デーモンに泣き付いて、匿ってもらうワケにもいかない
落ち着いて考える暇も無いよ… わ〜んどうしたら良いンだよ〜

「ひとりぼっちで百面相して楽しいのか?参謀長殿?」

低い声が耳の奥にテレパシーで聴こえてくる
まっまさか…まさか…まさか…もうこっちに向かって来てるの?

バリッッバリバリバリッッッ

突然、窓の外の結界が、放電と共に悲鳴を上げてはじめる
嘘………そりゃ専門の結界師程じゃないけど…俺だって上級悪魔だよ?
俺の魔力で張り巡らせた結界だって、そう簡単に破れるモノじゃないハズなのに?

閃光と放電の中央を見上げれば…少し高い位置で黒翼を広げたエースが
素手で結界を掴んで、無理矢理にこじ開けて引きちぎろうとしてる………

少しは熱いとか、痛いとか、放電と反発で苦しいとか、全く無いのか?
真っ赤に染まった前髪は旋風に巻き上げられ、その下の顔は
口角を吊り上げ、ニタニタと凶悪な薄ら笑いすら浮かべてる………

駄目だ…こんな最強最悪の怪物から、逃げ切れるワケないよ…
万策尽きた俺は、ペタリとその場に座り込む事しか出来なかった

「鬼ごっこは終わりか?随分手間を取らせてくれるじゃないか…」

広げた翼を格納しつつ、バルコニーにストンと降り立つエースは、
通常セキュリティーの窓の結界鍵も、簡単に解除すると
ズカズカと部屋に入ってくる 少しは落ち着いている?のか?
何てのは希望的観測?だよね…額の三つ目もまたギラギラと俺を見ている
多少は手こずってはくれたのか?掌には焼け焦げた跡が少しついてはいるモノの
エースの舌がチロチロとソレを舐めると、あっと言う間に治癒してしまう

あっ…三つ目だと、普段は苦手な【治癒魔法】もすんなり使えるんだ
などと冷静に観察している場合ではないだろう俺…

抵抗するつもりが無いんじゃなくて、腰が抜けて動けない俺を
乱暴に引き上げると、着乱れた襟元を引き裂いていきなり首筋にしゃぶりつく

目立つ場所にキスマークが、残るとか残らないなんて次元ではなく
そのまま食い千切られそうな威圧感に、小刻みに震える俺の動揺は
ダイレクトに相手に伝わってしまう、きっと心底楽しいのだろう、
赤い悪魔は凶悪な笑みを零しながら、噛みつくようなキスをする

勿論何時もの甘いモノではない…
そのまま舌を咬みちぎられ、租借されそうなソレにも
本能的な危機感…恐怖心がゾクゾクと背中を駆け上がってゆく

貪り喰われる…骨の髄まで… 

何時ものエースにされるのであれば、ソレを楽しむ余裕もあるけど
目の前に居るのは、エースであってエースじゃない…全く別の魔格だ

「相方を見捨てて敵前逃亡とは感心しないな…覚悟は出来てるんだろうな?」

覚悟って何の覚悟ですか?ねえ? 怖すぎて確認出来ないンですけど

もう逃げ出す気力も勇気も残っていない、そのまま寝室に連行されると
ベッドに突き飛ばされて、残った服も引き裂かれる
垂れ下がる赤い髪をと三つ目を見上げながら、俺はただ震える事しかできなかった

※※※※※※※※※※※※※※

ようやく?気持ちが落ち着いてくれたのか?

エースが手を放してくてた時、俺は既にボロボロだった
指一本動かないよ…無理に抉られ、搾り取られた虚脱感と疲労困憊で

グチャグチャになったベットも、俺自身もくまなくベタベタで
本当なら、直ぐにでもシャワーを浴びたいくらいなのに
そんな元気は欠片も残って居ない…とにかくこのまま眠りたい
もう疲れたよ、何も考えずに、堕ちたい気分だったのだが

力なく目線だけで追う相手の髪は、まだ赤いまま…額の三つ目の健在だ
興奮状態が完全に収まって無いって事だよね?

煙草をふかしながら、サイドボードのワインを勝手に漁っている

上手く眠れない時のナイトキャップ用で、度数はそれ程高くはない
エースが突然来た時の為に、置いてあるモノでもあるから別にいいのだけど…
コノの状態で、『別途使用』とかされたらシャレにならない………

情報局でエースに尋問されてるヤツ等って、こんな気持ちなのかなぁ…
等と考えると、何だか哀しくなってきてしまった

「まだ…時間はありそうだな…」

時計を確認しながら、何か呟いているのが聞こえる
時間?時間って何の事だろう?【覚醒状態】って時間で収まるモノなのかな?
俺の視線に気がついたのか?エースが此方に戻ってくる
思わずベッドの隅に後ずさる俺を見て、赤い悪魔は薄く笑う

「少しだけ休ませてやるから安心しろ、お楽しみはこれからだ」

嘘でしょ?コレだけヤッてまだヤりたりないの?

真っ青になる俺を、強引に腕の中に引き寄せると
ワインを含んだ赤い唇が、俺のソレに重ねられる
乾ききった喉に入ってくる、冷たいワインは心地良いけど…
コレが何時ものエースなら嬉しいのだけど

三つ目に覗かれながらでは…やはり恐怖心の方が勝ってしまう

「そういちいちビクつくなよ…痛いのも好きなクセに 震えてるお前も可愛いけどな」

頬を撫でてくれる手は、何故か何時も通り優しい…
姿は変わったままだけど、少しは【衝動】が収まりつつあるのだろうか?

※※※※※※※※※※※※※※

「ふっ…んっ…んっ」

ねぇ…休ませてくれる、とか言ったのは聞き違いだったのかな?

もう抵抗する気が無い事くらい解ってるだろうに…
俺の両手を一纏めに縛りあげると、ベッドヘッドにの高い位置に括り付ける
同様に大きくM字開脚した状態で、固定されてしまう両脚
それだけでも充分なハズなのに、何故かウエストまできっちり拘束される

慣れた相手であっても…こんな姿を晒すのは恥ずかしいよ

流石にいい加減にしてよ…と抗議しようとしたその口に
引き裂かれたシャツの一部か?布きれが押し込まれる

恨めしげに見上げる俺の視線を、愉快そうに受け流すと
エースの長い指が、再び俺の中にぬぷりと入ってくる
こんなに腫れ上がっているのに…前も痛いくらい搾り取れているのに
中のイイ場所を刺激されれば、あっと言う間に勃ちあがるこの身体も今は恨めしいよ…

「なんだ…まだ欲しいのか?ルークちゃんは淫乱だからなぁ」

ネチャネチャと中を掻き回しながら、エースが笑っている
ホントにその通りだよ…誰がこんな身体にしたんだよ…
触られても居ないのに反応しているソコを、何時も通りに優しく扱かれると
短い吐息が漏れるのが止められない… やぁ気持ちがいいよ…

俺の息が上がってゆくのを確認すると、エースが小さく口笛を吹いている

なに?何してるの?

軍服の袖口から、細くてキラキラ光るモノが這い出てくるのが見えた
銀色?金属製の細長い蛇? やや丸みを帯びたその頭には、ガーネットの瞳?
生きている装飾品?細長い蛇の腕輪? と言ったところかな?
ダミアン殿下やデーモン、俺自身なら、アノ手の類の装飾品は好むけど…
基本的に腕や指先の装飾品を好まないエースが、ソレを身につけていた事が、
イメージと合わないと言うか、何か不釣り合いで嫌な予感もする………

「よしよし…可愛いヤツだな、初仕事だ宜しく頼むぞ…」

クネクネと手の甲にまとわりつくソレに、優しくキスをすると
これ以上ないくらい悪い顔で、俺の髪を掴んで顔を覗き込む

「ダーナに作ってもらった【新作】だ、試すのはお前が初めてだからな
感想の方は後でゆっくり聴かせてくれよ………」

ダーナって…確かエースのお気に入りで、虜囚上がりの鞭職人?
と言うか拷問器具や暗器を専門に開発する、筋金入りの変態じゃないか
そんなヤツが、何でこんな女の子が喜びそうな?可愛らしい装飾品を????

……………!!!!!

唐突に【その意図】に気がついてしまった俺は、泣きながら藻掻くけど
エースはニヤニヤ笑うだけで、必死に閉じようとする俺の両脚を更に押し広げる 
無駄に暴れるなら、もっとキツイ姿勢にしてやろうか?
そう囁くその顔は、酷く楽しそうで、辞めてくれる気配は無い
ウェストまで固定したのはコノ為か!ガクガクと震える太腿を舐めあげられ、
半泣きで頭を振る俺の抗議など、当然届くわけがない

「下手に暴れると危ないぜ…何せ新兵器だからな、
ココは使った事無かったハズだよな?新しい刺激が楽しみだろ?」

嫌だ嫌だ嫌だ〜絶対に嫌だッ!そんな恐い事、絶対に嫌だってば………

ぐもった声で啜り泣く俺を余所に、エースの指先から鎌首を持ち上げたソイツは
チロチロと俺のナニを舐めている、赤く細く長い舌を出して
ガーネットの瞳が、冷たく笑っているように見えるのは気のせいじゃない

ぬぷっ…ずるっ…ずるっ…ずるっ…

冷たいソレが…蛇の頭と身体が…
大きな手に固定された俺の中に、狭い隙間に潜り込んでゆく

「ーーーーーーッ」

前進する筋肉の動きと、小さく彫り込まれた鱗の刺激さえ
敏感なソコは拾ってしまう…想像していた程の痛みは無かったのだが
経験した事の無い圧迫感が、気持ちが悪いよ…恐いよ…嫌だよぅ
こんなの快楽でも何でも無いよ…何でこんな事を思いつくんだよ

猛烈な排泄感しか湧かなくて、グスグスと泣く俺の涙をエースが舐め取る
再奥まで到達したソイツは、その丸い頭で内側をダイレクトにノックする
良い場所をくまなく探し探り出すつもりの様だ…こんな機能最悪だ
ソイツの尻尾が垂れ下がった前を、さらに外からも握られ刺激されてはたまらない

いやあああ…こんなの嫌だ、もう許して許して許してぇ

「拷問用だからな、鱗が全部針にも変形するんだが…
流石にソコまではしなから安心しろよ…慣れれば悪くないだろ?
コッチの方が犯されてるって感じで?そらもっと動いてやれよ…」

尻尾をピンと弾かれると、蛇は呼応するようにウネウネと動きを加速する

「んっーんっーーっ」

嫌っもう動かないでっ これ以上責め立てられたら、完全におかしくなる

「本当にお前のココって正直だよなぁ、初めてなのにそんなにイイのか?」

そう言われて…自分のソレを見れば…ああ確かに萎えてはいない
ビクビクと浅ましく快楽を拾ってるかの様に…

だって…しょうがないじゃん…イイ所にダイレクトに当たるんだもの
同時にエースの指が、後ろから中を探っているから、だけじゃない…
違和感に、有り得ない場所に潜り込んだソイツの刺激に
身体が【慣れ】始めてきているんだ…昔後ろに慣れた時と同じ様に

でも…嫌だよぅ、こんな恥ずかしい事もう嫌だ…
俺がエロいから、悪いんじゃ無いじゃないでしょ
コイツだって「そういう風」に出来てるダケじゃん
陰湿にそんなモノ開発してるアンタ等の方が
よっぽどド鬼畜の変態じゃないかッッッ

溢れ出す劣情すら内側からソイツに堰き止められ、中を不規則に掻き回される
単純に堰き止められるのとはワケが違う…管にぴったりと貼り付いてしまった栓
どんなに藻掻いても外れず、逆に全体を限界まで刺激してくる
とことん終わりの見えない、むず痒い【焦らし】に気が狂いそうだ

嫌だ…感じたくないよ、こんなモノに管理されたくない、イかされたく無いよ

「苦しそうだな…ん?イきたいか?ルーク?」

大粒の涙を流しながら、喘ぎ悶える俺にエースが囁く
封じていた口の布きれが、引き摺り出される
粘ついた唾液が糸を引くのが恥ずかしいけど、今はソレ処ではない

「お願いっっもう勘弁してっ許してっっっ」

これ以上責め立てられたら、何かが狂ってしまいそうだ

「こんなに喜んでいるくせに?台詞が違うんじゃないのか?」

再び前を強く扱かれ、陸に上げられた魚の様に跳ね上がる俺を
三つ目がニマニマと見下ろしている

「俺が悪かったから…もう許して…おかしくなっちゃうぅ」

なりふり構わず、ベソベソと泣く顔を覗き込みながらも
エースの視線はチロリと壁の時計を見ている

「しょうがねぇな、そろそろ時間切れか…」

そんな呟きと共に、きなりエースのナニが俺の中に入ってくる
広げられたソコは、簡単に雄を受け入れるケド…先にに内側に入っていたアレが…
呼応するように中でのたうつ、急に狭くなった居場所を広げる様に

「嫌っ嫌ぁぁぁっ…抜いてっっお願い前のソレ抜いて」

拘束されたまま、ビクビクと痙攣する俺に構わず
泣き所ばかりを狙って動くソレに、気が遠くなりかける
嫌っ死んじゃう…おかしくなるっ、もう許して許して許して
それなのにいくら懇願しても、イかせて貰えない…

更にヤツには、学習機能でもあるのか?細長い舌が中のイイ部分を舐めあげ
小さく甘噛みしはじめる…ソノ感触すら解ってしまう
あむあむと、内側から絶妙の感触でソコを嬲られ続ければ
はち切れんばかりに反応する前は、解放を求めて痛い程腫れ上がっていた

「嫌ぁっ嫌嫌っっっ嫌っ」

髪を振り乱し、絶叫する俺を更に折り曲げると、
エースは更に奥を抉ってくる、悪そうな笑みを絶やさずに
興奮しきったソレは、有り得ない場所にまで届き
更に俺を追い詰めてゆく…もう苦しいのかイイのかも分かんないよ

ただ早く終わって欲しくて、許して欲しくて…
みっともなく泣く俺がそんなにイイの?エース?やっぱり酷いよ…

「余裕こいてる時よりずっと可愛いぜ…そら、そのままイッちまえよ」

そのまま更に加速されるエースのソレと、前の動きに息がとまり掛ける俺
ズンと大きくなった中のモノから、熱いモノを感じるのと同時に
堰き止めきれなくなった前も、蛇を少しだけ押し出すカタチで泡だっている
尻尾を摘まれ、ズルズルとソレが引き出されてゆく様子をただ呆然と見る
きゅぽんと音を立てて頭が出てしまうと、その刺激にすら過剰反応する俺
最早勢いはなく、ただジワジワと止めどなく溢れてくる劣情…

俺のモノに塗れてしまったソイツは、ぷるぷると頭を振ると
赤い目で俺を見上げ、名残惜しそうに出てきた場所を舐めている
その瞳はやはり笑っている様で…やはり気に入らない
ペットって飼い主に似るのか?だとしたらやっぱり最悪だ

「ふん…多少の改良調整はまだ必要な様だな」

エースが丁寧にソイツを拭き上げてやれば、嬉しそうに頭を擦り寄せ
袖口へと戻ってゆく…何時も装備されてるとしたらマジ最悪なんだけど

ぐったりとぶら下がっている俺を、ようやく解放してくれるのはイイけど
やっと外してもらえた拘束痕も…派手に青黒くなっちゃった
当分長袖しか着られないじゃない…本当にどうしてくれるんだよぉ

「ねぇ…もう気は済んだ?」

これだけ苛めたら…流石にもうイイでしょ?気はすんだでしょ?
身支度を始めたエースの背中に、恐る恐るそう聴くのだが…
まだ三つ目と髪が戻ってないよ…もうこれ以上どうしたらいいの?

「さて…そろそろ頃合いだ、俺の屋敷に帰るぞ」

ニンマリと笑うエースは、怯える俺の手を取ると乱暴に引き寄せる
ようやく解放された、イキ地獄の余韻なんか感じている暇も無いらしいどうやら
「とりあえずガウンだけ着させて…」と力なく言うのがやっとだった
更に追い打ちを掛けるように、エースが続ける

「急いで帰ってやらないと、ジェイルが気の毒だからな」

そうだ…ジェイルはどうなったんだろう?
連れて来なかったって事は…エースの屋敷に居るって事だよね?

もの凄く嫌な予感がするんだけど…

早く来いと言われて、フラフラに為りながら着いてゆくけど
どうせこの後もロクな展開は待っていないのだろうな…

これだから…三つ目のエースは苦手なんだよ… 
ジェイルの口癖だけど、よく解りました…御免ねジェイル


END………続きは【三つ目が通る】かな時系列的には


う〜ん…何処までハードにすべきか?自称エロ本屋さんかなり悩みましたよ
しかも○○カテーテルネタって…マニアックすぎですか?
ただ流血プレイだけってもの…何か在り来たりかなぁとか?駄目ですか?

取りあえず全国の参謀宗の皆様…すみません×100ぐらいかな

敢えて鬼畜指名だったので、当社比20%程上げてみましたが
如何でしたでしょうか?Y様?←責任逃れみたいでスミマセン

もし…うっかり間違って好評だったら【鬼畜部屋】でも作るべきなのか?
ちょっぴり考え中だったりします…でございます事よ〜

びびって居るので、後書きの口調が少しオカシイのでした………(^_^;)


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