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【位相空間】
堕天 4 R-18 3P強姦・SM・医療プレイ表現有り

真っ白な医務室…ここにも何度連れて来られた事か
鎮静剤を入れられているせいか?意識は少し混濁している
リクライニングの処置台の上に設置された明かりは
手術用のソレに似ていて酷く無機質だ

昨日は…発作的に狭い場所で無理に羽ばたいて
翼を著しく傷つけたらしい
嫌だ…もう解放してよ…もう帰りたいよ…空がみたいよ

でも何処に…行けばいい?帰ればいい?
【鍵】は失ってしまったのだから、帰れる場所なんて何処にも無い
後から後から流れる涙が、床にコロコロと転がってゆく
育ての親でもある養成所の教官は、この涙だけは綺麗だと言ってくれた
半分他種族の証ではあるけれど…

「よう…はじめまして、泣き虫なお嬢さん」

知らない声にギョッとしてそちらを見れば
黒づくめ軍服に身を包んだ悪魔が立っている
その後ろから隠れる様に、此方の様子を伺っているのは…猫?
見た目こそはしっかり悪魔だが…手前の悪魔とは明らかに違う気配

何者なんだろう?ぼんやりとそんな事考える

「なんだ近くでよく見ると、思ったよりガキなんだな…お前と同じくらいか?」
「ん〜多分ちょっと年上じゃないの?天使ってさ元々男か女か良くわかんないし…
特にコイツは痩せすぎてるから?幼く見えるだけ?」

勝手な事を言われ覗きこまれる その視線が痛い
かろうじて薄い布は纏っているものの、ほぼ全裸に近い状態だ
羞恥心から身じろぎするも、点滴と医療用の電極を引き抜かないように
診察台に簡易拘束されているため、逃げだす事も隠す事も出来ない

「なんだ恥ずかしいか?可愛い奴だなぁ」

張り付いた前髪を撫で上げる男の赤い紋の形…
養成所で、一番の要注意悪魔として教わった対象
途端に表情が強張り体中から冷や汗が吹き出す…

「情報局長官…」

ガクガクと震えるその身体に大きな手が這う

「流石は元工作員、俺の顔くらい知っていて当然だな…」

クックッと笑う悪魔の表情は酷く楽しそうだ

「在り来たりだけど名前から聞こうか?氏名とコードネームは?」

震えながらも口を閉ざす…答えても答えなくても
最早何の意味も無いのは分かっている
でも答えられない…答えてはならないと躾られている

「ふん…答えてはいけません?って事かな?」

床の上でカチャカチャと音をたて、持参したアタッシュケースの中身を
探っているジェイルに声をかける

「ジェイル、天使の識別コードの刻印場所はどこだった?」
「う〜んと…下級クラスなら?普通だったら項だったかな?」
「良く出来ました」

無理に横を向かせられ、後髪をかき上げられる
得体知れない器具を項に押し付けられる、ヒンヤリとするその感触に
何?これ以上何をするの?ポタポタと冷や汗が流れる

「あれ?おかしいな?コイツ刻印が無いぜ?」
「まぁ【訳あり】らしいから、別の場所に入ってるのかもな
ゆっくり身体検査と行こうか?時間はたっぷりあるしな」

嫌な笑みを浮かべ、紅い悪魔がニンマリと笑う

※※※※※※※※※※※※※※

「んっ…んんっ」

ぐもった声と息遣いが口枷の下から漏れる…
キラキラと光る結晶が辺りに散らばる

背後から抱き抱えられる様に、一際大きなモノに身体を貫かれ
身体ごと抱え上げられ、揺さぶられているだけならまだしも
同時に同世代の少年に前を舐められるなんて

ほんの一月前まで清い身体だった自分には…快楽や苦痛よりも
羞恥心と背徳感でおかしくなりそうだ

「短期間で随分と聞き分けのいい身体になったモノだな…そんなに嬉しいか?」

クチュクチュとわざと音をたてながら
奥を突き上げ、なぶりあげてゆくエースは心底楽しそうだ
グズグズと泣きじゃくる天使の耳元に囁く

「ここまで穢れた淫乱が、天界に帰れるワケないだろう?ん?」

嫌ぁ嫌ぁ言わないで…言わないで…

軟禁生活で、溺れる程抱かれ、丁寧に開発された身体は
自分の意思とは関係なく、刺激されれば難なく雄を受け入れる様になっていた
初日のような激痛は最早無い…

だからと言って…心までソレを容認しているワケでは無い

いやっ許して…殺してっもう殺して…

※※※※※※※※※※※※※※

どうせお口なんてまだ使えないだろう?
最中に舌なんぞ噛まれても興醒めだからな…塞いでしまえよ

そう言われると、馬に噛ませるハミの様なモノを口に押し込まれてしまった

薬管は外されるが、電極は追加される
拷問尋問用の電極なのか?それ以外なのかその意図が解らず
ただガタガタと震える事しか出来ない

テキパキと準備を終えてしまうと
ピョンと診察台の上に飛び乗ってきたのは少年の方だった
拘束され動けない天使の上に跨ると、スンスンと首筋のにおいを嗅いでいる
小さな吐息が髪を揺らし、天使はせり上がる悪寒に身震いする

「ねぇエース、本当に俺が先にヤっちゃっていいの?」
「ああイイぞ、俺はデータを取らないとな…」

計器を微調整しながら、エースはそっけなく答える

「大体お上品な天使様に、いきなり俺のは入らないだろ?」
「確かにそりゃ違いないよね〜」

ケタケタと笑う少年もまた、酷く凶悪な笑みを零す

電極系の拷問の痛みが降って来ない事には安堵するも
年下と言っていたこの少年に今から犯されるのか…
しかもその様子を余さず記録に取られた上に
恐らくその後は…複数の悪魔になぶられる…そしてその様子も

理解を超えた展開に気がついた彼は、唯一自由な頭を振り
何とか逃れようともがくが、どうする事も出来ない
悪魔の少年は、弱々しい抵抗を薄く笑うと、
そう体格の変わらない身体をペットリと擦り寄せる
潤滑剤を塗りつけた指が、ぬぷりと弱い部分に侵入してくると…
鋭い爪の生えた質感が嫌でも解るのだが…ギリギリのラインで内壁を傷つけない

「下手に暴れると、切れて痛い痛い思いをするよ…」

ニヤニヤと笑われながら…恐ろしい事をサラリと言われ
天使はぴたりとあがらう事をやめる…
ヌチャヌチャと音をたてられ…細い指が執拗に中をなぶるられるが
傷付けられる恐怖症から震え身じろぐ事も出来ない

「そうそう大人しくね、素直で可愛い〜ね」

ざらついた舌がペチャペチャと性感帯を探りはじめられると
小さな悲鳴が漏れはじめる…

観察用の計器を見つめるエースは、
その様子を横目で流しながら首をかしげる
脳波も血圧・心拍数も至って普通だ…
先程採集した血液の反応をみても
体内に爆発物や毒物を仕掛けられている様子も無い
特別な呪や魔法の類を仕込まれている様子も無い

肝心の光りの力も極めて微弱、特別な能力があるとも思えない
脳波を見れば解る、ただ泣きわめき・怯えているだけだ
表向きは?多少強情であっても

コイツ自身が意識的に何かをやっているとも
何か企んでいるとも思えないのだが

上手く説明出来ないのだが…医務室に入った瞬間から、
言い知れぬ【違和感】を感じるのだ…何かが…決定的に違うのだ…
【間違っている】様に感じるのは何故だ?
論理的な説明の付かない迷信やデマには左右されない一方で
経験から来る【長年の勘】の様のなモノを、エースは案外信じている…
これが何なのか?解らない内は安心は出来ない…

「エース…」

不意に声を掛けられ顔を上げれば、
ジェイルは既に自らの雄を、天使の中にねじ込んでいた

「前言撤回…多分エースのも入るよコイツ、中がスッゲー柔らかいや」

※※※※※※※※※※※※※※

それから…何度も何度も少年に中を抉られ、吐き出され
画像資料まで撮られてしまうと
ようやく診察台から下ろしてもらえる

張り付けからは解放はされたものの…
備えつけのベッドを引き出され、その上に突き飛ばされる
弱りきったカラダでは、ろくに抵抗も出来ないまま
後ろ手に革手錠もはめられてしまうと
そのまま2名がかりで押さえつけられ、
好きに身体をなぶられ、しゃぶり尽くされる

尋問なんて最初からどうでもいいのだろう…
その利用価値すら自分には無いと言う事だ
そう思うと悔しくて哀しくて…ただ泣きじゃくる事しか出来ない

先程の少年のモノが優しげに感じる程に、
一際大きく凶悪な悪魔のソレを見せつけられ
そんなモノは入らないと、首を振り回し泣き喚いても許してはもらえない

タップリと中に出された少年の劣情が、潤滑剤の代わりなったとしても
情け容赦もなく奥深い所まで、ソレを押し込められると
肺まで圧迫される様な圧迫感に、息は止まり一度は意識も飛びかける

苦しい…嫌ぁ…もう許して許して許して

ガクガクと痙攣する身体をしっかりと抱き締めると
ユルユルと中をこねくり回す…大きさに身体が慣れる様に

「イイコだ力を抜くんだ…その方がつらくないぜ」

確かに徐々に痛みは引いては言ったが…それに何の意味がある…

せめて感じてやるものか、喜ばせてたまるもんか…と我慢しても…
ズルズルと引きずられる様に快楽を引きずり出される
いくら拒絶しようと身体の方は正直だ、
教えこまれたばかりの快楽を貪欲に貪ってしまう…
今までの禁欲生活における欲求不満を取り戻すかの様に

特にもう半分が悪魔なら…その快楽に購えるワケが無い
悪魔とは元来肉欲的な快楽には酷く素直で
正直なモノだからだ…天界人のソレと違って

枷に封じられた口から漏れるのは…苦痛の悲鳴だけではなく
明らかに艶と熱を含んだ吐息に変わりつつある

普通なら…この時点で快楽に負けて、
あっと言う間に【堕天現象】が起こってもおかしくはない
最大の枷になる【天使の輪】はもう失っているのだから…

故に休む隙間も与えず犯して、魔力を分け与えてやるのだが…

やはり何かがおかしい…これだけ魔力を注ぎ込まれたら
本人の意志などに関係無く、とっくに髪くらいは黒く染まるはずだ
特に部分的に魔力が漏れ出している様子も無い
なのに何故染まらないのか?

何度目かの劣情をその身体に注ぎ込みながら

ふとその左の肋の下のを見れば、何かが小さく薄く光っている?
行為を一時中断、ずるりとその雄を細い身体から引き抜けば
まだ体内に吸収するに至っていない、ソレがコポコポと溢れ出す

すっかり生気を失い、何処を見ているのか解らない目が痛々しい

「こんな所に刻印?コード番号は…XXEN294815…LUCA?」

LUCA?ルカ?一般的に使われるスペルとは違うが
下級天使としては、まぁ在り来たりのよくある名前
例外的な場所のコード刻印の意味は一体何なのか?
さらに、その下に小さな文字で何かが彫り込まれている
古い時代のヘブライ語か?

〜盲目の白き羊の王 我は自らを喰らい飼い慣らされる〜

なんだこりゃ?宗教かぶれの人間でもあるまいし
呪でもなければ、特殊魔法でもなさそうだが…ただの嫌味か?
明かな差別と侮蔑の意図を感じる文面に、胸糞が悪くなる
それなのに何故コイツは、何時までもソレに縋るのか?
他に生き方を知らなかったとしても

半分は悪魔とは言え、未だに変化しない天界人よりな姿と
何時までも堕ちようとしない強情さから、
この時までは、【虜囚】を見る目で見ていたが

【同胞】としての哀れみをチクリと感じる

「おい…見えてるか?ダミアン どうする?消去しても構わないか?」
「消してしまえばいい、上書きのコードは後で私が入れてやる」

解りやすい苛立ちを含んだ皇太子の声を受け流すと
コードを焼き切る為のレーザーメスを取り出す
麻酔は…簡易的なモノなら、処置室の備品としてありそうだな

「少し痛むけどな、我慢しような…」

そう体格の変わらないジェイルでは、安全に固定は出来ないだろう
案外手先も器用なジェイルに、消去作業の方を任せる事にして
エースは天使の肩を折りたたませた翼ごとしっかり抱きしめてやる
麻酔を含んだ消毒液で表面を拭き取ると
極細に絞ったレーザーが、刻印の上をなぞりはじめる

「ーーーーーッ」

痛みに跳ね上がる身体を、優しく固定しながら
処置の様子を見なくて良い様に、目元を覆い隠してやる
ちりちりと皮膚を焼切る音と、いやな臭いが室内に立ちこめる
出来るだけ痕を残さない様に、同時に治癒魔法もかけているのだが
滅多に使わないせいか?転魔が中途半端なせいか?どうも効きが悪い様だ

後でゼノンに頼んで、傷痕を薄くしてやる事は可能か?
たかが堕天使に、俺がここまで感傷的になるとはな…

「エース、全部焼き切れたよ」

ジェイルに声を掛けられ、我にかえれば
腕の中の天使は完全に気を失っている

「仕方が無いな、手当も兼ねて小休憩とするか…」

内ポケットから、体温で少々よれた煙草を取り出すと
目の前の少年に投げ渡す

「先に一休みしていろ、俺はコイツの傷の処理をするから」

なかなか堕ちないとは予測していたが、まさかこれ程とは
別の手段も考えねなければ…エースは深い溜息をついた



続く

う〜ん言い訳にしか聞こえ無いかもしれませんが
錆寝はリアルS子でも【強姦】は嫌いです、するのもされるのも(苦笑)
プレイは同意の上で、安全に楽しくが信条&モットーですから〜
ところが…あくまでも妄想の世界だと…こういう展開も悪くない
と思っているのは…心根が腐っているから何でしょうねぇ(溜息)
一回で終わるハズの3Pプレイが、思ったより長くなっちゃったから
前半と後半に分けます、さらに後半はえげつない上に
変態行為と流血シーンのてんこ盛りですので
嫌いな方は注意してください…大丈夫な方のみ【次へ】にお進みください

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