日の丸弁当
『トシ、弁当』
「あ？」
『あ？じゃない。忘れたでしょ』
「あ、ああ」
『いや、ああじゃなくて、』
「？」
『何かあるでしょーが』
「…は？何？」
『言うこと！バカか！』
「何だよ急に！」
『だから３Ｚなんだろ。このクソババロア脳みそのくせに』
「ハアアアア！？」
『黙れこのクソチンがァァァ』
「ちょ、ま、まて。何でそんなにキレてんの」
『トシがそんなにバカちんというのは思わなかったよ。ショック』
「どーでもいーわそんなこと！昼休み終わるから。もう帰れ」
『言われなくても帰りますう』
「帰ったんですかィ？」
「ああ。キレるだけキレて帰った」
「話したかったんですけどねィ」
「やめとけ。ウザいぞ。…あー腹減った。総悟、弁当食うか」
「ノォォォォォォォ！」
「どうしたんでィ？」
「べ、弁当が…！」
日の丸弁当
「くそ…！やられた！」
「結構やりやすねェ。一手頼んでもいいですかィ？」
「………………」
(20080611)
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
