Re!短編 クリスマス・イヴ 今日はクリスマス・イヴ。 カップル共が外に出て、ウザイほどイチャイチャしまくる日である。← しかし、此処ミルフィオーレファミリー本部(イタリア)にクリスマス・イヴなのに1人で淋しく仕事をしている女(少女と言え、少女と。by花梨)がいた。 彼女の名前は花梨。ミルフィオーレファミリーボス、白蘭の秘書兼世話係である。 その花梨が何故書類整理をしているかというと………………。 アレだ、ボスの白蘭が仕事をせず堂々とサボるからである。 「あのマシュマロ星人め。 こんなに書類を溜めやがって……。」 白「アハハ〜、どうしたの〜?花梨チャン。 口が悪いよ〜?いつもの真面目さはどこいったの?」 「あんたのせいで消えました。 つか、仕事しやがれ。マシュマロ星人が。」 白「恐いね〜。 そだ、花梨チャン。」 「?何ですか?白蘭さん。」 いつの間にか敬語に戻っている。 白「明日、何か予定ある?」 「あります。」 白「うわっ、即答。 じゃ、何するの?」 「従姉妹の家に行ってその彼氏と、彼氏の仲間と一緒にクリスマスパーティーします。」 白「……その、仲間ってもしかして、…………グロくn「そんなことがあってたまるか。by花梨」だよね。」 「兎に角、無理なものは無理なので。 もし、何か予定がなかったら、どうしてたんですか?」 白「え……、えっと、一緒にクリスマスパーティーしようかなって思ってたんだけど……。」 「………………。 それを実現させたいのなら、仕事片付けてください。私も手伝いますから。」 白「マジ!? 分かった!!僕、仕事頑張って片付けるよ!!」 「じゃ、私はスケジュールを整理してから、書類を片付けますね。」 どうやら、クリスマス・イヴを1人で淋しく過ごさなくて良さそうだ。 クリスマス・イヴ (えっと、夜に白蘭さんとクリスマスパーティーっと。(……なんか、楽しみかもしれない。)) ((花梨チャンとクリスマスパーティー……!!)書類頑張るぞ!!) 前次 |