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NO.2




え、ちょ、
(めっちゃ可愛いんですけどっ!)





取り合えず敵の罠から脱出成功。

あれは本当にヤバイ。
萌死にすると思う。


よく頑張った!私の理性!



うん。それにしても・・・



『ココは何処ですか。』



はい、また同じパターン。
まぁ歩けば正一と会うでしょ。


そんな呑気な事を考えながら歩いて早一時間。




『何で正一出てこないのっ?!』



そんな簡単には出て来てくれなかった。

何かレアポ○モン探してるみたいだよ、自分はレッ○ウザが良いと思うんだ。

そんな事どうでもいい的な?いやいや、重要な事だと思うのだよワトソン君。


(あ、何かこのノリ疲れた。)



『はふぅーホントどうしよっかなぁー』



あー駄目、テンションガチで下がるー。
しゃがんで壁に体重を掛けるとキィっと音がした。



『んん?何か開いて・・・』



大きな扉の隙間から僅かに見える・・・。




『ユニ・・・ちゃ??』



ひゃあああああ、モノホンだよ!お姉さんっ!
声可愛いんだよ!あああぁ可愛いぃぃ!

こんな妹が欲しい・・・。



「誰」

『うぇえい?!』

「・・・」

『あ、はは』



ヤバイ、何この無言の圧力。
名前言えよ、殺すぞ。みたいな?
ははは、冗談はよせよmyハニー(((



『・・・白蘭の護衛を勤めております。苗字 名前と申します。』

「!・・・白蘭様の・・・」


え、なになに?そこ驚く所なの?
まぁアノ変人の護衛だったらねぇ・・・。

(三日で辞める人とかいそうだよね、真面目に。)


「・・・話は聞いておりました。
 貴女のようなお強い方ならば白蘭様を任せられると、そう思っています。」

『私ってそんなに有名なんですか・・・』


うわー・・・目立ちたくないんだけどなっ!
本当にいい加減にしやがれ白蘭めっ!
イジメかっ!


「それでは、私はこれから会議なので。」

『あ、はい。失礼しましたっ』



ぱたん



ヤバイ、変な汗かいた。
声がめちゃくちゃ綺麗だし、可愛い。

(白蘭が羨ましい。)



『あ、鼻血。』

「名前さん?」

『・・・・』

「あれ?
 どうかしたんですか?(というか何故鼻血出して・・・)」



『今頃出てきたって意味無いんだよぉぉぉおおお!』

「ぐふっ」




"萌え"と"鼻血"は付き物。



(何で僕蹴られたんだ?!)
(ぐすっ、正チャンの役立たず!)

(・・・・死にたい)




・-・-・-・-
あとがき

久しぶりすぎて御免なさい。
あとぐだぐだですみません;w;

頑張ります。


あきゅろす。
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