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死刑予告ですか。


急に何を言い出すかと思えば、
(この人ついに頭沸いちゃったよ)




「名前チャン、名前チャン」

『何?』

「護衛になったからには部屋、一緒にしないとね」

『・・・・・はぁあああ?!』


何なんだコイツ、
行き成り何言っちゃってんの?
一緒の部屋?

ええええええええ


「そんなに嫌そうな顔しないでよ名前チャン、僕いま凄く傷ついたよ」

『うざい。それより今なんて?ぱーどぅん?』

「うざいで片付けるなんて・・・。一緒の部屋に住むの!」

『何故』

「それは名前チャンが護衛だから」

『今すぐ辞めていい?』

「駄目」


初耳だ。
護衛になったら同室?
NOぉぉぉぉぉおおお


『つまり、同居』

「そういうことだね」


神様は私を殺す気でいるのか←
私の平穏カムバーーーック!

(あ、マフィアって時点で無理か。

何故気付かなかった私ィィィィ)


「そろそろ行くよ?」

『何処ニデスカ』

「もちろん、

 僕の部屋v」


語尾のハートうざっ!
はぁ骸さんかヒバリン出てこないかな・・・。

ハッ

そうだ、あの子がいるじゃないか!
萌えは補給できる!よし!
可愛いもんなぁー・・・ぐへへ


「名前チャン、気持ち悪い」

『黙れ』

「・・・酷くない?」

『早く行こうよ』

「お!来てくれるんだ!」


目を輝かせながら私を見てくる白蘭。
うん、メチャクチャ輝いてるよ。
例えるなら銀髪の忠犬君。

(ヤバイ、尻尾見えてきた)


「こっちだよ」

『ちょ、ま、』


腕千切れますよ白蘭さん。
そんなグイグイ引っ張んなくても・・・

(なんか犬の散歩っぽい)

そう考えると笑えるなぁ・・・フッ


「なんで鼻で笑う必要が?!」

『犬の散歩みたいだなって思ったらさ何かね、

 ほら吠えてみろよってなった。』

「どうやってなるのそれ?!・・・着いたよ」

『早いな』

「自分の世界に入ってたからだよ」


(なんか腹立つわぁ。)


白蘭が何かカードキー?的なものを使って扉を開けた。


「はい、今日から名前チャンも此処に住むからね」

『うわぁー』


広い、広すぎる。
アニメで見たあの白い部屋だ・・・でかいな、おい。

壁が殆んどガラスで見渡しがいい。

うん。流石ボス。


「今日、服買いに行こうか」


あ、

そういえばホワイトスペルのとトリップして来たのしか無いや。
イタリアかぁ、カッコいい系あるかなぁ


「あ、言っとくけど男物とか着せないから」

『ええ?!』


死刑予告ですか白蘭さん!



(私が可愛い服似合わないの知っててわざとですか?!)

(えー似合うと思うけどなぁ)
(終わった・・・orz)
(はは、面白いなぁ)







あきゅろす。
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