短編
お昼寝(芥川慈郎)※会話文のみ
「花子ー膝枕してー」
「はいはい。おいで〜」
「うんー、ありが…と…ぐぅ…」
1時間経過
「(ちょっと足しびれちゃった。でも芥川くんよく寝てるし、起こしたら可哀想だよね。)」
さらに1時間経過
「(完全にしびれたなぁ。これはすぐには立てないやつだ。)」
その10分後
「ふぁあ…花子おはよー」
「起きたの?今日もよく寝てたね」
「花子の膝枕が一番好きだC〜」
「うふふ」
「あ、樺地!」
「ウス…部活の時間です…」
「芥川くん今日部活の日だったの?早く行かなきゃ!」
「あ、そうだった!じゃあ俺行ってくるね」
「はーい、いってらっしゃい」
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「また浅間のとこいたんだって?」
「うん〜花子の膝枕最高〜」
「そんなに良いのか。俺もしてもらおうかなー」
「だめだめ!花子の膝は俺のだC!」
「冗談だって。って言っても、まだ付き合ってはないんだよなー?」
「そういうのはまだ良いの。
そうだー、俺、花子にいつも膝枕してもらってるから何かお礼がしたいんだよね」
「へー、良いじゃん!たまには慈郎が膝枕してやれば?」
「それEね〜!がっくんありがとー」
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「…というわけで、今日は俺が膝枕してあげるよー」
「(どういうわけなんだろう…)
ううん、いいよいいよ、今日も芥川くんが寝て」
「いつもしてもらってるお礼だC〜。それに、花子今日寝不足じゃん。ほら、クマ〜」
「(顔が近すぎるよ〜、恥ずかしい…)」
「遠慮なく!おいで〜」
「あ、ありがとう…」
「ねぇ、どう?寝られそう?」
「うん…寝ちゃいそう…」
「寝ちゃって良いよ」
「…すー、すー…」
「(うわー、寝顔マジかわE〜)」
「(ほっぺ、触っても良いかな?)」
「(ぷにぷに〜)」
「んん…」
「ちゅーしたいな…」
「(勝手にしたらだめだよね。あーでもこんなかわEの見てたら…)」
ちゅっ
「(可愛すぎる花子が悪い!)」
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