頂き物
お前は俺の愛の深さを知らない(味噌さん)
何故?
何が?
好きな人と想いが通じ合えるのってとっても素敵だと思うわ。束縛が激しい?それは貴女がとても愛されている証拠なのよ、貴女はそれを受け止めなくちゃ!………そっ、それは中々ユニークな愛情表現ね。やっ、やぁね私引いてなんかないわよ!あら。もういいの?緑子さん、スッキリして下さったかしら?…気にしないで。これが私の仕事なんだから。また相談したくなったら此処に来てちょうだい。スタッフ一同、貴女のご来店をお待ちしております。
私は恋人であるマダラの重すぎる愛についてついて相談に来ていたのだが、在り来たりな事を言い、説教されていた。
相談に来たのに何故、説教を受けなきゃならんのだという苛立ちと、マダラの、彼の奇行を知らないからそんな事言えるんだ。という更なる苛立ちに私がつい、ポロリと彼の奇行その1を言えば
彼女は「中々ユニークな愛情表現」と評価した。彼女なりのマダラへのフォローだろう。彼女が本気で「ユニークな愛情表現」だと思っているなら、彼女の感性はおかしい。と断言させていただこう。
こんな所で相談しても時間の無駄だと思い鞄を持ち席を立つと「スッキリして下さったかしら?」と聞いてきた。
ええ、ありがとう貴女のお陰でストレスがまた溜まったわ。これで円形脱毛症になったら責任とれよ。
等とは言えず、ありがとうスッキリしたわ。と嘘のオンパレードで礼を言った。
こんな所二度と来るか。
「ただいま」
「何処に行ってた。」
家に帰るとマダラは当たり前の様に私の家のソファーに座っていた。
「ちょっとね、」と苦笑いして言うとマダラは自分の左をポンポンと叩いた。
私は鞄をテーブルに置きマダラの左に座ればいきなりソファーへ押し倒された
いつもの事なので他人事のようにマダラから発せられる言葉を聞いていた
「何を隠している、俺に隠し事をするな。絶対にするな。俺達は結婚するんだ、夫である俺に隠し事など許さない、俺達はずっと一緒なんだずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと一緒なんだ。死ぬまで一緒だ、来世まで、再来世まで、愛してる。
愛してるよ緑子。
なぁ緑子、」
「なぁに。」
「お前は俺を愛してるか?」
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味噌さんのところでフリリク(愛が重いマダラさん)をお願いして頂いたブツです。
春ちゃん身内以外で貰い物するの初めてで…ムラムラ…じゃあなくて、どきどきしちゃったよ…
しかも何て書きたくない題のリクエストなんだ…(笑)
ありがとうございました…!
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