GAME紹介 FF[ 【作品名】 FINAL FANTASY [ 【ジャンル】 RPG 【対応機種】 PS 【対応人数】 1人 【ストーリー】 ガーデン、そこはプロの兵士養成学校。 「SeeD」、生徒の中でも高い能力を持ち、戦闘支援などの任務を少数精鋭でこなす傭兵のコードネーム。 生徒達は、それぞれの将来を目指し、日々を送っている。 目覚めると、そこは保健室のベッドの上だった。 そういえば、先程の訓練でサイファーに卑怯な手を食らって運ばれてしまったようだ。 「大丈夫かい?スコール」 保健室の医務担当のカドワキ先生が、呆れ顔で尋ねる。 しばらくして、担任のキスティスが迎えにきた。 「もぅ、絶対あなたか、サイファーだと思ったわ!」 サイファーという言葉にに、今朝奴につけられた顔の傷が痛んだ。 「スコール。あなた、課題がまだだったわよね?これから、炎の洞窟へ行くわよ。引率は私」 今日は、SeeDの実技試験の日。 受験資格を得るため、2人は炎の洞窟へ向かった。 課題は、人ではない強靱な力を持つ者「イフリート」の入手だったが、彼にとっては楽なものだった。 「さすがね。あなたとサイファーだと引率も楽だわ」 課題終了後、いよいよ試験の組み合わせが決まった。 試験はドールで行なわれている、ガルバディア軍と戦っているドール軍の援護を各班3人ずつに別れ任務にあたるとのことだった。 広場でキスティスがメンバーを発表している。 「スコール。あなたのメンバーはゼル・ディン。あの賑やかな彼ね。」 ゼル・ディン、口より先に体が動くうるさい奴だ… 「よぉ、スコール!お前と同じ班か、よろしくな!」 「……」 「何か言えよ!そういえば、お前今朝サイファーと喧嘩してボコボコにされたんだってな。あんな奴、相手にしなければいいんだ!」 言いにくそうにキスティスが口を開く。 「で、班のリーダーなんだけど…その、サイファーなのよ」 今思えば、あれが全ての始まりだったのかもしれない。 これから世界を巻き込む戦争が起きることなど、あの時の俺たちは知るよしもなかった。 【感想】 初FF紹介は8作目! 毎回新しいことに挑戦しているスクエアさん。 前作が初ポリゴンで、今作はキャラが8頭身! さらにCGレベルがかなり上がった!オープニングの画質は、当時としては衝撃の綺麗さだった。 しかし、このゲームはFFシリーズの中では、あまりいい声を聞かない。 それは思うに、「遊ぶゲーム」から「見るゲーム」への第一歩だったから。 それと、システムが今まで同様、ただレベルを上げればいいというシンプルなものではなく、かなりの異形なものだったからかもしれない。 しかし、ストーリーは今までよりもグッと現実に近く、各キャラの織り成す人間ドラマは考えさせられるものが多い。 ストーリー設定が細かいことが、ゲームの映画化という「見るゲーム」になっていったのではないか。 とまぁ、色々語ってはみたが、普通にいい作品なので是非やってもらいたい。 今作からテーマソングが導入された。 フェイウォンさんの「アイズオンミー(Eyes On Me)」。クリアしてから歌詞の日本語訳を見ると鳥肌もんだった(涙 やりこみ要素も結構あるので、是非隅々まで遊んでほしい作品です!! 【やり込み】 ・スコールのステータスMAX(未ジャンクション時) ・初期レベル、武器改造封印、お金MAX(99999999G)クリア ・ドロー封印、魔法封印、ショップ封印クリア ・キャラ&GF初期Lv、ドロー&カード封印クリア [前へ][次へ] |