あとがき
古い!
そして若い!(笑)
発掘した時に思わず「うわあああ!」と思わず叫んでしまいましたが、このピュアな雰囲気は、すっかり大人になった今では書けない気がします。
私の青春の残滓におつきあいくださり、ありがとうございました。
なお、この作品は一度漫画として描いたものを、小説として書き直したものです。
どこぞかで同じ内容の漫画を見た方。十中八九本人ですので、パクリではないです(笑)
仕方ないとはいえ、風景の描写が若干古いですね。
当時は携帯を持っている人などバリバリ働いてる社長さんくらいで、街角には電話ボックスがいーっぱいあったのです。
そして、私が学生の頃、制服をミニにしてるような女の子は夜遊びしている子ばかりでした。(いつの時代だ……)
それにしても、私はどれだけ「タカシ」って名前が好きなのでしょうか。
改めて申しますが、『同じ趣味、違うアイツ』の主人公とは別人です。
この文章見つけるまで、ほんと忘れてましたよ。
ユミって名前が好きなのは自覚していましたが、男名はタカシだったかぁ……。
とはいえ、奥底のテーマも似てるような気がしますけれどね。小説って己の内面が如実に出ちゃうものですね。
……っていうか、自分、成長してない??(がーん)
ちなみに、『星の王子さま』は2005年に岩波さんの翻訳権が消失したので、新訳がたくさん出ましたね。
新しい訳もそのうち読んでみたいものです。
2011-08-26(公開) 鷹見
追記:タイトルは、井上陽水さんの「闇夜の国から」をリスペクト。名曲です。
星屑の空に揺られ
一人の国から今夜
闇夜の国から二人
二人で舟を出してゆく
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