戦国拍手ログ
2006年6月
春の薫りに一つ想いを乗せて
ひらりと舞う花びらのように
貴方に届けばいいと願う
***
夏の刹那に想いを寄せて
海を渡る風のように
そなたと共にいたいと祈る
***
秋の宙に心は翔けて
くるくると踊る落ち葉のように
アンタと笑っていたいと思う
***
冬の色にその身を染めて
白く、どこまでも澄んだこの世界で
お前の温もりを感じていたい
***
どこにいても
どんな時も
綻ぶ花の様な笑顔一つ
それさえくれれば
どんな困難にも耐えられる
そう思うようになった自分が
どうしようもなくおかしくて
そして
どうしようもなく愛しい存在を与えてくれたこの時に
少しだけ感謝した
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