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「昔の記憶」






 その単語を聞いて真っ先に脳裏に浮かぶのもの。それは、360°見渡す限りの「闇」だった。


 時々 視界の隅で小さな明かりが揺れていた様に思うけれど、疲れ果て、生きる希望も何もかもを失っていた私には、そんなものは有って無いのと同然だった――



 第0章 前奏曲
   0番 prologue
    〜いざ行かん、並盛中学校!〜





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