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【Entrance of the dark】

薄暗い部屋で独りきり
天井を見つめている時
容赦なく襲い掛かる

孤独
不安
絶望

助けてと叫びたくても
声に出来ない苦しみが
一層私を闇へ誘うばかり

いつだって闇は大口開けて
私を飲み込む準備をしている
そして私は手を引かれて
闇の門を俯きながらくぐる

私はいつも闇の入り口で佇んで
救いの手を待っている

待っているしか　術を知らない




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