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8*1
「はーい、それじゃ二次会はRevoちゃんの家ねー」
「な…勝手に決めるなよ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いい具合にお酒を飲み、打ち上げは二次会に差し掛かろうとしていた
 
じまんぐの発言で、俺たちはRevoの家に行くことに
 
あ、因みに俺はジェイクね←
 
二次会に参加するのは、(当たり前だけど)Revo、じまんぐ、健、英史、KAORI、YUUKI、そして俺。
 
他の皆は、明日も仕事らしく、お開きとなった
 

 
「はーい、名前ちゃんが寝てまーす。しかも、起きません!」
 
そういって手を挙げるYUUKIの横には気持よさげに眠る名字の姿
 
このうるさい中、良く寝られたな…よっぽど疲れてたのか…?
 
「送り届けるにも、名前ちゃんの家、どこか分からないし……とりあえず、僕の家に連れて行こう。」
 
そうと決まれば…と、Revoが名字のもとに近づく
 
だが、後ろからじまんぐによって肩を掴まれた
 
「……Revoちゃん、何するの?」
「何って…名前ちゃんを運ぼうかなぁと思っただけだけど?」
「Revoちゃんはもう疲れちゃったでしょ?俺が運んであげるよ。」
「大丈夫だよ。それに、僕の方が若いし。」
「Revoちゃんより体力には自身あるんだけど。」
 
また始まった…
 
二人とも笑顔をくずさないまま言い合うから余計に怖い
 
「Revoさんもじまさんも名前ちゃんに触らないでくださいね!!やましい気持ちが溢れ出てますよ!!」
 
KAORIが二人に言い放つ
 
「て、ことで、ジェイクさん!!お願いします!!」
「は!?俺!?」
 
当たり前のようなYUUKIの発言に驚く
 
別に名字を運ぶことぐらいどうってことない
 
ただ…
 
「ジェイク、今日疲れたよね?」
「無理しないでいいんだよ?」
 
笑顔を張り付けて言い寄ってくるこいつら二人をどうにかしてくれ…
 
「ほら、二人ともジェイクさんに圧力かけない!!」
 
KAORIとYUUKIが二人の腕を引っ張り俺から引き離した
 
二人からの痛い視線を受けつつ、ゆっくり起こさないように名字を持ち上げる
 
まぁ、お姫様抱っこで
 
「…っ」
 
か、軽い…
 
飯ちゃんと食ってるのか!?
 
名字は俺が持ち上げても起きる気配はなく
 
それから俺たちは、まだ飲んでいなかった淳と健の車に別れ、Revoの家に移動した…

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あきゅろす。
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