鎖
6
蛍が棗君を説得してくれたらしいけど、
一体どうやったんだろう。
『すごい・・・』
「でしょう?」
さすがはアリス職人ばっかの市場・・・
というべきなのでしょうか
すごいです。
『・・・蛍、そのでっかい箱には何が・・・』
「ここで売りつけようかと思って。」
・・・ここでは生徒が作ったものまで売ってるの?
「蛍ちゃんの発明品はすぐ売り切れるんだよ」
『そうなんだ・・・』
・・・私、星なしだから、おこずかい五百円なんだよね・・・
『・・・ねえ蛍、一般生徒が商売しても良いんだよね』
「まあね ・・・でも、よっぽどの事がないとお金は入ってこないわよ」
『・・・教えてくれてありがと。お店手伝うよ』
「頼んだわよ」
「あー・・・」
『わ!?よーちゃん!?』
・・・引っ付いて離れない・・・
ナイト!静かに!
『よーちゃんは棗君に連れて来てもらったんだから
ちゃんと傍に居なきゃ・・・』
「・・・問題無いみたいよ」
・・・
「二人とも、付いて来てくれるみたいだから」
あ 棗君 ルカ君
さて、
どうなることやら。
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