[通常モード] [URL送信]




試験(ゲーム)、かぁ。




















棗君は、私の力をためすつもりらしい。




(自分達に指図をするなら、私の実力を認めさせろ・・・か。)






内容は北の森を通って高等部に行くこと。




北の森・・・。

たしかあそこには変なのがいるっけ。





・・・いろいろと・・・
























・・・気が重い。






最初ッからこんなんで大丈夫なんやろか。

あーあ。ウチ、来て早々にホームショックになってん
のやろか?

しっかりせんなあかんのに。





ホンマにしっかりせい、

これからその北の森に行くんだぞー









とりあえずはあのクラスに認められないといけないんだから・・・



じゃないと入学出来なくなる。


















・・・なにより


















仲間になれないじゃないか



















友達が、欲しい。







ここでは村のように、

仲の良いみんなはいないんだから。






ここにだって優しい人たちばかり。

ただ、

この囲われた空間で

狂ってしまっただけ









どんな場所でも

人の原点は

変わらない



それは


私が知っている

唯一つの



























「着いたよ蜜柑ちゃん」





北の森に





存在する









「気をつけていこうね


ここにはいろいろと・・・変なのが・・・いるから・・・・・;」



いろいろと・・・・



















カ―――ン

























カ―――ン








・・・薪割りの音?














「・・・さっそくでたわね」


蛍が何かを見つけたらしい。







カ―――ン
















 ....
「へんなの」

















目の前には







山小屋のような木の家






薪を割っているのは





小さな

茶色のボディ





















『テディベア・・・・・・・?』












おそらくこの森の住民のボス的存在



ミスター・ベアとの初対面です。





[次へ#]

第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!