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(やばっ・・)









ここで同じようにテレポートを使うにしても、

掴まれていては一緒にテレポートしてしまう。




第一 三人同時になんて力はない。

人一人が精一杯だ。







「そんなたわごとは後だ! こいっ」

「先生聞いて・・っ;;」








カアー・・・



ズコーン







「!?」





カアーと鳴きながら

真っ黒な烏が一羽、

槙原の後頭部にタックルをかました。











「わーっ」

「なんだー」

「いてっ」





後ろを見ると、



大量の烏が

五月蠅く鳴きながら追っ手の教師達を

攻撃していた。








(カラス!? ・・・はっ、まさか・・・)




































ピィ―――――――・・・








「棗が誘拐って・・

まさかあのレオがそんなことを・・・・・」








ルカは戸惑いながらも、

鳥笛を使って烏達に蜜柑達の援護をさせていた。





「大体棗は今 本部の病院だし あそこはそう簡単な所じゃ」


「知らないわよ」







蛍はよーちゃんをおんぶしながら




「でも蜜柑はいつだって

あたしには嘘をつけないから」




蜜柑からパクった録音指輪を見つめた。









「・・・あんな迫真の演技で 

あの子
蜜柑があたしに嘘をつけるなんて

ありえないわ」





        鳴海
「とりあえず話の分かる人をさがして

事の次第を説明して棗の所在を確認しないとね」



「・・・;」





















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あきゅろす。
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