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登録名簿
ヘルナンデス・ピースメーカー/白の断章
HN:絹豆腐
名前:ヘルナンデス・ピースメーカー
性別:不明
年齢:不明
種族:白夢
全長:(手足を含めると)30m。本体部分のみだと直径5m程。
体重:大変重い。
容姿: 丸。白い球体。

破壊活動停止状態、休眠状態の時はつるりとした表面の磨き上げられたかのような球体。

しかし、破壊活動開始時には収納されているのかそれとも生成しているのかは定かでないが、先端にはあらゆる地形破壊、局地撃砕に対応すべく様々な武器の形状を取った球体の直径を遥かに上回る長大なる節足、或いは恐ろしく長い手とも言うべき器官が何本も展開される。
異形の球体。

尚、感情が備わっているらしく球体の色がその時その時の気分でころころ変わる。球なだけに。

また、言葉は喋れないが色だけでなく表面に簡単な記号を組み合わせた顔らしき物を浮かび上がらせて表現する事もある。

性格:『力持つ愚者。知恵無き破壊者。無垢で従順。創造主の命に従い、今日も元気にただ一つだけの使命を果たす。』

言語は用いないが、一応言語は理解しているらしい。
自我も存在する。

破壊して回る姿とは違い、無垢で純真。素直。
それ故に、創造主の言葉を鵜みにし、疑う事を知らない。

武器:球体から展開される手とも足ともつかぬ破壊器官群。

属性:白、物

能力:『破壊、破砕、撃砕、撃滅。即ち破滅。/ピース・クラフト』
――『球体から手が伸びる。それは矛だ。球体から足が延びる。それは槌だ。剣、槍、斧、円錐螺旋、鉄球、杭、板、様々な破壊を象るそれらの前に、人は無力であった。難攻不落の要塞が、繁栄を象徴する巨像が、村が、町が、国が壊れ、砕け、崩れていった。無残な残骸と化していった。人々は知らなかった。当たり前のように享受していた平和とは、こうも簡単に砕け散ってしまうのだと。』

この破壊の巨塊の能力。

唯一の力。

破壊する為だけに特化したもの。

その手足は如何なる堅牢な守りも意味を成さず、砕く。

また、物語の都合上対人破壊よりも建物や地形といったより大きな相手だとより一層破壊力が増大する。

――これは、白夢としての『色を奪う』能力の発現でもある。

『砕くと決めた存在の色(かたち)を奪い、色(かたち)を忘れたモノを粉砕する。』
というのがこの破壊者なる白夢の力。

それ故、如何なる強固な防衛すら砕くという概念そのものに等しい矛に対峙するのは至難の業。

――ただし、魔剣物語・夜兎月跳曰く。「触れたら駄目、当たったら終わり、守りが意味を成さない。なら簡単な話だ。」とのこと。


弱点:破壊力こそ屈指であるが、鈍重。一歩一歩は巨体のおかげで大きいが、速度は遅い。
破壊行動に移る為の手足に関しても、対象が動かない要塞だの大地だのならその破壊力を存分に活かせるのだが対人相手にはどう足掻いても過剰。局地戦が真価であるということ。

また、基本的に活動は昼間であることが多いのだが、どうも目があるのか怪しいが暗闇だと狙いが定まらない傾向にあるもよう。

所属:虚白の地

職業:白の断章(エフェメナルフラグメンツ)

二つ名・異名:『開拓伝記・破塊(トポグラフィクラッシャー)』

恋愛:NL?

裏行為:不可

備考:『力持つ愚者。創造主の命令に従い盲目的に破壊活動を行う偽りの生命。何故創られたのか?それは壊す為。何故壊すのか?それが正しい事だから。お前は『ピースメーカー/平和を築く者』なのだと名付けたから。創造主の言葉を信じ、愚者は今日も明日も壊し続ける。最初に壊した創造主は、嬉しそうに笑っていたから。創造主の言葉は正しいと、幸せだったと、亡き創造主の想いを継いだ言葉を持たない愚者は砕き続ける。――創造主が、一人の魔術師が社会から抹殺された恨みを晴らす為世界に復讐を果たすという昏い目的の為に生涯を費やして完成させたという経緯も知らず、砕ける大地から逃げ惑う獣達、壊れた建物から湧き出る人々の悲鳴と怒号も喜びの表現だと信じて、今日も明日も明後日も、正しいとは何なのか、平和とは何かという意味を突き詰めることなく愚者は働き続ける。『ピースメーカー/欠片に砕く者』と名付けられた通りに。』


――白のアリスが拾いあげた、とある魔術師が作り上げた人造生命の物語。宿した者は物語と溶け合い原型不明。
『白の断章』と呼ばれる白のアリスより授かった力を有する特異個体の一体。

物語の通り、活動中は主に人工物、街等を目指して拠点破壊、地形破壊を行いながら動き続ける。
それ以外の時は球体状となり休眠、活動停止状態にある。
この状態の時は攻撃手段がない代わりに異様に強固であるうえ、攻撃することで活動再開する可能性があるので半端に刺激すると事態を悪化させる可能性も。

単純な目的、行動故に単独行動しかしないかといえばそうでもなく、意外と他の白の断章と意志疎通が取れていたり、自分以外の物語の『舞台』作りの為に更地にする役割を担うことも。

(※当方が使っていない時もNPC感覚で待機ネタなりなんなり、休眠状態活動状態問わず接触、攻撃行動をとったりするのも自由です。)


PC挨拶:『v( ‘ω’)v』。
(ずしん、どしん。其れが歩くたびに地面が揺れる。がしゃん、がらがら。其れが多関節の長い手足、けれど先端は誰かと手を取り合ったりする用途等不可能である何かを壊す形をした其れらを動かす度に森の木々が薙ぎ倒され、山肌が削れ、人々の営みが踏みつぶされていく。欠片、残骸になっていく。破壊の矛を蠢かせる遥か頭上の球体は、上機嫌に普段は白い色をした表面を虹色に七変化させ、前方にやる気満々であるとばかりに記号を組み合わせた簡素な顔を映し出す。もっとも、人々がそんなことを意識する余裕はない。何日もかけて作った小屋が吹き飛んだ。何か月もかけ大事に育てた畑が荒らし尽くされた。何年も続いた村が、壊れた。国から討伐隊を派遣されたときには、そこに残されたのは残骸と荒れ果てた土地と唐突に日常を奪われた民の姿だけであった。)


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あきゅろす。
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