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登録名簿
リタード/金銀細工師
HN:弧月

名前:リタード

性別:♀


年齢:外見18歳・実年齢不明

種族:幻魔

身長:172cm


体重:57kg


容姿:黒茶色の髪はくせ毛だが、伸ばすと落ち着くタイプ。胸まで伸ばしており、耳より上から編み込んで、三つ編みを垂らしたサイドテール。流した前髪は少々ふわふわと遊びがある。瞳は青みがかった茶。西欧系の人種。白い柔らかい素材のシャツにノースリーブのカーキのワンピースを重ねて、チョコレートブラウンの革靴を履く。

性格:
愛想の良い微笑みを大体いつも浮かべている。何も考えていないような、腹に一物抱えてるような、どちらとも取れないタイプ。その本心は、面倒事に巻き込まれたくない且つ干渉されたくない。ひととひとの間をふわふわ漂うだけで居たいという思いから。一人称は「僕」。大人になりたいよりはずっと子供で居たいタイプ。

武器:
全長160cmの黒い鋼鉄の大鎌。
かつてのように意識や精神を斬ることは不可能となったが、実際の重量に対してこの者が軽々と扱うところだけは変わらない。
あわせて、後述の能力で生成したモノを盾にあるいは飛び道具にと扱う。

属性 金、幻

能力
・金属を自在に変形させる能力。
固形体の金属に対し、熱をかけることなく液状のように扱うようなもの。あたりに落ちているスクラップから任意の形状を作り出すのはもちろん、ポケットに何枚かの銅板や鉄板を忍ばせている。

・幻術を操る能力。
基本的な幻術は扱うことができる。
火を起こす、水を発生させる等に関しては、あくまで直接的にその属性を有する者には及ばず、掌に収まる範囲や大鎌に纏わせる程度。或いは、作り出した弾丸などをホーミングさせるといった使い方も。

弱点
・熱や冷気。
温度変化に関わらず金属を操れるとはいえ、別箇に熱や冷気をかけられるとその制御が難しくなる。特に、溶かされるのを固めるほうが難儀なため、冷たいより熱い方が苦手。

・精霊魔術。
今ではその役目は失われたとはいえ、嘗ては世界の端末として在った身。故に、精霊を使役しようとする術や精霊から力を借りようとする術が自身に有効となってしまう場合も。

所属国:黒の国

職業:
金銀細工師。
アクセサリーの製作から武器の補修まで。鍛冶屋というほど大掛かりなことはしていない。材料として、打ち捨てられた機械や破棄された装身具などのスクラップを集めていることも。

恋愛:NL,GL

裏行為:可

備考:
竜の世界が解体・再編されるとき、世界の端末であった夢の精霊は、その役目を終え、世界はそこに搦め取っていた魂を手離した。
けれど、竜の世界に焦がれて再生した存在が、輪廻に戻れる訳もなく世界とともに消滅することも許されず。何の因果か、受肉するに至る。

その際、幽体化や姿を自由に変える能力が出来なくなった代わりに、かつての人間だった頃の容姿を取り戻すに至った。しかし、人間として再生したわけではなく、敢えて呼ぶなら幻魔というべきか。

その実は、幼い頃に剣と魔法と竜の世界へと紛れ込んでしまった、とある金細工師の娘の末路。
雪の降りしきる世界に転がり出た人間は、この元精霊とは別の未来。
けれど異世界にていくつもの国を旅し、様々な人々に出会えた経験はかけがえのないもの記憶として彼女を構成する要素であることに変わりはない。
しかしこの幻魔は一度、魂魄を別たれた存在故、と人間だった頃の自身として振る舞うつもりはなく、そして夢の精霊としての能力も失った故に自らを「リタード」とのみ称す。しかし、人間だった頃や夢の精霊だった頃の自身を指摘する者がいれば柔和に受け容れるだろう。

赤き揺らぎに世界ごと呑み込まれるその時の記憶こそ定かではないが、この世界の嘗ての姿、特にガーランドと呼ばれた国のことについては一市民として程度ではあるものの、ある程度記憶を持ち合わせている。

PC挨拶
「ようこそはじめまして。なにかの修理?それともアクセサリーのご入用かな?ご相談、長くなりそうなら珈琲でもいれましょうか?ワンコインで。…んー、そのへんのバリスタには負けてないと思うんだけど。(道具やら試作品が大量に、しかし整然と並べられた工房の奥に彼女は居り。オーダーメイドのアクセサリーの作成中だったようだが、入店する相手に気づいて歩み寄る。愛想の良い微笑みを浮かべて、接客台に両肘を乗せ前のめりに寄りかかって、少し首を傾げて相手の用件を訊ねる。ドリンクはサービスじゃないのかと驚かれると、机上に組んだ腕に首を乗せて眉を下げ、むしろお値打ちだと思うんだけどなぁーだなんて、小銭稼ぎには余念がない。)」


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