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登録名簿
ゲド・マッケンジー/ラタトクス自警団副団長
HN:絹豆腐

名前:ゲド・マッケンジー

性別:雄

年齢:52歳

種族:リザードマン

身長:224cm

体重:145kg

容姿:全身を翡翠色の鱗に覆われ、黒い色彩の瞳孔は縦に裂け、顔は鼻先や顎が長く先端が割れた舌が覗く爬虫類のそれ。顎から腹部にかけて鱗が生えていない部分は白色。臀部からは自分の身の丈に近い長さの尻尾が生えている。頭部から背部にかけて発達し隆起した骨がせりあがっており、頭には赤いとさかが生えている。
若干猫背。
服装は茶色や鼠色など地味な落ち着いた色を好んでその日によって数少ないお洒落として襟の立ったトレンチコートやハンチング帽を被り、その下にはクリーニングをさぼったよれよれの白のワイシャツに黒のサスペンダー、ベージュや黒や灰色や紺色など色は複数用意してあるズボンを着用していることが多い。

性格:年相応に落ち着いた、悪く言えばくたびれた中年。
血気盛んな若い者達の為にも自分がしっかりしないといけないと自覚しており、時に厳しく叱り、時に率先して矢面に立って責任を負い、若い者達の成功も失敗も全て助け導く上司であり、そしてまだ若い翠の賢王等上に立つ者が潰れないよう支えねばならないと意識している。

意識している、という通り本来は短気、直情的な熱血漢。若い頃はそれこそはねっ返りですぐに突っ走るタイプであった。
それで何度も先輩を困らせた経緯もあって、もう若くないんだからとかつての先輩達のように自制、自戒している。

苛々すると煙草にすぐ手が伸びたり、尻尾で地面を叩く癖がある。


武器:頑丈な肉体を活かした素手での敵を制圧する格闘術に長けている。
だが、これはどちらかというと相手を無力化する為に殴打や急所狙いではなく関節技や投げ技により対象の身動きを封じる目的での使用が多い。

後述の『先祖返り/オールドドラゴニアン』状態では力技による腕力だけでなく、若い頃の愛用武器であった3メートルはある巨大な鉄塊じみたこの古き地竜の脊椎を削り造り出したとされる重量と硬度と膂力で叩き斬り潰す運用となる重斬斧を振り回す。

属性:地

能力:『蜥蜴の尾切り/ヒーリングファクター』
負傷どころか千切れた手足や尻尾、潰れた眼球などの欠損すら再生する能力。
戦闘中は痛みを堪え最低限傷口を簡単に塞ぎ無理矢理活動する為に用いられる。

この再生は安全なところで、尚且つ自然が多い場所でゆっくり休息を取っている間にこそ本格的に発動するものであり、当然緊張状態や興奮状態、安全圏でなかったり自然が少ない場所では再生が大幅に遅れることとなる。

安全圏であっても傷の程度によるが、欠損レベルの負傷となれば一週間から一か月はかかる。

また、心臓や脳は再生しない。

『先祖返り/オールドドラゴニアン』
生まれついて保有している能力。
戦闘特化形態。

自身の身体に流れるリザードマンとしての竜から派生した種族、中には竜人ですらない半端な種族と嘲笑う者もいるが、血が濃いこのリザードマンは古き先祖の竜種のそれに近い力と人型の小回りや機動力を持ち、肉体も一回り巨大化し鱗の色も赤褐色に変化した太古の竜人とでも言うべき姿に変化することができる。


弱点:基本的には物理が専門。簡単な術すら使えない。
これはリザードマンだからというより、ゲドの素質の問題。

また、再生能力は戦闘時には継戦能力を引き上げる程度の効果しかなく、先祖返りに関しては純粋な強化ではなく大きな問題として理性を失ってしまい、凶暴になって見境がつかなくなるというデメリットがある。
そして先祖返り化すると体力が尽きるか半日程時間が経過するまで元には戻れない。

その為仲間と戦う時には先祖返りは禁じ手として封印しており、使う時は一対一で尚且つ身動きを封じ制圧が通じないような相手に限る。
それと、備考にある過去の出来事が原因で仲間を庇い自分が傷つく盾になるような戦い方な為怪我が絶えない。

所属:翠の国

職業:ラタトクス自警団副団長

二つ名・異名:翠の番人、トカゲ野郎(蔑称)

恋愛:NL

裏行為:可

備考:翠の国、マーテラの自衛組織たるラタトクス自警団。その副団長の一人である中年のリザードマン。

竜人ではなく、人よりも爬虫類としての側面が色濃い。

だが発声器官は一般人と変わらず、知性が劣るとかでもないので問題なく他者と交流が可能。

自然を穢し、破壊する者。秩序を乱し、自然の掟を破る者には翠の裁きを下すべく捕縛目的で果敢に相手が密猟者であろうが武器を携帯していようが素手で応戦し得意の格闘術での制圧を試み、反省し更生させようとする。

昔、一体何処からやってきたのか分からない血の繋がらない一人娘がいて、不器用ながら周りの助けもあって育てていたのだが、ある日森にでかけたきり帰ってこない義理の娘を追って森に入れば血痕と、見た事の無い禍々しい魔獣と遭遇。

自身も瀕死の重傷を負いながらも記憶にないが撃退したらしい。

けれど娘は見つからず、血痕や魔獣の存在から義娘はあの魔獣に喰い殺されたと判断せざるを得ず暫く悲観に暮れる。

その後は一層自分の実力を磨き、今度こそ大切な者を守ると自らを盾にするような戦い方へと変わり、やがて自警団副団長として守るべき者が増える事となった。

今でも心の何処かで娘の仇を討つという昏い復讐心が燻っている。

PC挨拶:止まれ。そう、お利口だ。銃を下ろせ、OK?いいな、そこを動くな。お前さんが今狩ろうとした獣は個体数が少ない希少種、翠の国のれっきとした保護対象指定の動物だ。保護法を破ろうとした現行犯として、イデア自然領まで事情聴取の為――同行をお願い致します。クソ野郎。一度ならず二度までもお気に入りのコートに穴を空けやがって。全く、安月給でも節約してやっとこさ買ったばっかなんだぞッ。話は牢屋の中でゆっくり聞かせて貰うから、覚悟するんだな?(日頃は平穏な箱庭の森に響き渡る銃声。穏やかな気性の鳥獣や虫達が慌てて逃げ出し木々がさざめいた。密猟者が狙いを定めた弾丸は宝石を額に生やした小動物に直撃する前に、寸前で左腕の分厚い鱗と肉を腕に力を籠め硬化、凶弾を何とか防ぐ事に成功して。焦げたコートと穿たれた穴から覗く鱗は弾丸が食い込んでしまっているが小動物相手に過剰な火力の銃火器を持って来ていないのが幸いし何とか軽傷で済んだらしい。小動物を逃がしながら左腕を下ろして袖から食い止められひしゃげた硝煙燻る弾丸を地面に落とし、密猟者相手に罪状を告げながら投降を呼びかけるが丸腰の己相手なら急所を狙えばどうにかなると踏んで二発目を発砲。瞳孔を収縮させ、シィ、先の割れた舌を出し苛立ちを滲ませ、尻尾で地面を叩きながら武器を構えた段階で駆け出し、発砲した時には眼前に迫り、銃を持つ腕を空へ向けさせようと掴むもあと僅かに間に合わず弾丸が肩を霞めコートがまた破れ。いい加減にしろ、と怒気を滲ませながら怒鳴りつけつつ左手で掴んだ腕を上に向けさせたまま右手で襟を掴んで力任せに地面へ引きずり倒すべく引き寄せてから態勢を崩す密猟者の背中へ肘を載せ体重をかけながら逆関節を決めて銃を手放させ。遅れてやってきた巡回班到着までコートの恨み言を零してから密猟者を引き渡して。)


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