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登録名簿
ユリウス・M・リーヴェルト/聖騎士・上位騎士
HN:まめ
名前:ユリウス・M・リーヴェルト
性別:男
年齢:27歳
種族:人間?
身長:177cm
体重:58kg
容姿:肩に触れる長さの柔らかな銀髪を後ろに緩く撫で付けている。チェーン付きのアンダーリム眼鏡をかけた切長二重の冷たい眼差し、瞳の色は淡いアイスブルー。線の細い体躯に白磁の肌を持ち、背中には大きな裂傷の痕が残る。ロングコートに白銀の軽鎧という出で立ち。右腕は肘から先が失われており、普段はガントレット型の義手を装着している。
性格:冷徹。仕事私生活共に事務的で無駄を嫌うが、大抵のことを卒なくこなすのは表にしない努力の賜物。元々何事にも妥協をしない完璧主義だったが、ある一件で重傷を負って以降より妥協を許さなくなる。また、この件によって他人を信用出来なくなっており、親しいものは極僅かとなってしまった。エリート街道まっしぐらからの脱線に加え、様々なものを失ったことでコンプレックスの塊と化した。両手利き。下戸。
武器:・ドラグナー
特殊な金属で誂えられたガントレット型の義手。竜の前足を模しており、内側には幾つかの簡易術式が施されている。これによって短時間甲部分にマジックシールドを発生させたり、筋力増強の効果を得ることが出来る。手首の内側には細い鎖に繋がれた鏃型のナイフが仕込んであり、遠距離物理攻撃も可能。ただし、術式や仕込み武器を同時に扱うことは出来ない。
・竜血剣
刀身から柄まで一切の継ぎ目を持たない赤黒い剣で、自身の血を片手剣の形状に硬質化させたもの。これを触媒とすることで竜覚醒時に聖、光属性の魔法を用いても体力を消耗せずに済む。竜血剣が耐えられるのはディヴァインサークルかエレメンタルシールドいずれか一回分、展開を収束した時点で砕け散る。戦闘時の出血からその場で創り出すことも出来るが、それなりの血量が必要な為、自身の血を定期的に採血して結晶化させたものを持ち歩いている。
・クレアボヤンス
装着者の視力に合わせて近くも遠くも絶妙な見え加減になる魔法の眼鏡。魔力を送り込むことで装着者の意思によって対象の最も脆い部分や弱点属性を見抜いたり、遥か遠方まで見通すことが出来る千里眼の能力がある。飽くまで千里眼であって透視は出来ない。戦の絶えない国で軍師が戦況を把握するために用いたというマジックアイテム。
属性:聖、光、竜
能力:・竜覚醒
体内に流れる竜の血に身を委ねることで、一時的に超人的な身体能力や自然回復力を引き出す。この能力を発動する時間が長い程に竜化が進んでしまう為、攻撃の一瞬、回避の一瞬など使いどころを見極めた瞬間的な使用のみに心掛けている。
・不死竜の血
自身の血を分け与えることで対象の傷や病、状態異常を回復する。自身も不死竜の血を受けた謂わば眷属のようなものであり、不死竜そのものの血のように死者の蘇生までは出来ず、ユリウスの血を分け与えられたからといって対象が眷属化することもない。血は傷口への塗布、または経口摂取で効果を得、浅い傷ならば瞬時に、重傷でも数日で完治する。またこの血によって、ユリウス自身の自然治癒力も向上している。
・ディヴァインサークル
自身を中心に聖属性の魔法陣を広範囲に展開させ、範囲内の魔物、それに準ずる魔族や亜人、妖などを弱体化させる。魔法抵抗力のある者には効果が薄いが、雑魚相手であればほぼ無力化することが可能。魔法陣を展開している間は維持に集中する為、自身は行動不能。攻撃を受けるなど集中を妨げられるとその時点で解除される。魔方陣の範囲は直径1キロ前後。本人のコンディションによって多少の誤差があり、竜血剣無しの竜覚醒状態で発動する場合範囲は半減する。主にローゼン・シルヴェンの加護の外、都市外での大規模戦闘用に特化した補助能力。
・エレメンタルシールド
光属性。自身を中心に左右500メートル程に魔力の盾を展開させる。この盾は魔法による攻撃を防ぎ、遠距離魔法攻撃のダメージを一度吸収した後任意のタイミングでホーミング性能を持ったビームとして反射することが可能。ただしあまりに強力な魔法を受ければ多少ダメージの緩和は出来たとしても盾は消滅、また精神干渉系、状態異常系などには完全に無効となる。展開中、術者は行動不能。魔力そのものを吸収する為、実体のあるものや物理攻撃に対しては近接遠距離問わず無力。ディヴァインサークル同様、大規模戦闘特化の能力。弱点:視力の悪さ。眼鏡が無ければ直ぐ傍にいる人の顔も識別出来ず、真っ直ぐ歩くことも怪しいし、階段は手探り状態。クレアボヤンスは眼鏡としての性能はいいものの、曇り止め機能までは付いていないため寒暖差が最大の敵。
また、ユリウス本来の属性である聖・光と不死竜の血は相性が悪く、竜覚醒状態を維持したまま二属性の魔力を使うと体力まで消耗してしまう。
所属:銀の国
職業:聖騎士・上位騎士
二つ名・異名:氷の侯爵
恋愛:NLBL
裏行為:可
備考:古くから聖騎士の中でも上位騎士を排出してきた侯爵家の生まれ。聖騎士となり出世コース一直線だったが任務中部下の裏切りによって致命傷を負う。この件をきっかけに異端にして災いの象徴とされる不死竜の血を引くことになるが、一族の功績を無視できない上から聖騎士としての出世を諦める代わりに内務調査官として聖騎士を続けるよう命じられる。厳しい取り調べからかつての仲間からは距離を置かれるようになったが、自身が一度裏切りに遭った経験のお陰か現在の任も順調にこなしている。ユリウスが異端の存在となったことを知る者は極僅かだが、竜の力を使うほどにその身は竜に近いものになると言われており、自身が異端の存在であると見抜かれることを何より恐れている。身内に年の離れた弟と妹が一人ずついるが出世を諦めざるを得なかった理由は負傷のせいとして、親戚を含め彼らにもこのことは伏せている。
PC挨拶:(一般人立入禁止とされるユーフェリア大聖堂奥の聖騎士詰所、抱える騎士の数に比例して増設されたものか以前よりのものか、広大な敷地内を迷いなく歩む姿にすれ違う他の騎士たちから向けられるのは複雑な眼差し。それらを気に留めるでもなく向かうのはこの拠点内でも細い廊下の入り組んだ辺り。呼び出しに応じず逃走を図ろうとした下級騎士が何か重要なものを取りに戻ることを見越して、相手の目的地の僅か手前の小部屋で待機すること暫し。慌ただしい単体の足音が通り過ぎたところで部屋を出ると、ちょうど相手を袋小路に閉じ込める形になる。訪ねるよう言われた部屋ではなくこの場に先回りされていたことに驚愕を隠せずにいる様を一瞥して懐から捕縛命令の書類を取り出して相手の眼前に広げ)我らの神に背き邪教を崇めていながら聖騎士に身を置くなど言語道断。貴様を捕縛する。


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