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登録名簿
ルミナリエ=ペルセフォーネ/流離の人形師
HN:絹豆腐
名前:ルミナリエ=ペルセフォーネ
性別:雌
年齢:不明(外見年齢17歳程)
種族:龍
身長:162cm/7m
体重:51kg/800kg
容姿:所々赤み掛かった白髪は背に届き、前髪の隙間から覗く瞳は黄玉(トパーズ)。
表情の変化の無さもあいまって人形らしさに拍車が掛かっているのだが、口を開けば出てくる毒舌は決して人形ではないと知らしめる。
服装は日によって気分次第で変わるが、基本的にゆったりとした余裕のあるぶかぶかの寝間着でも通用するドレスが殆どで、肉付きの薄い脚を黒のニーソックスで包んでいる。
体つきは全体的に華奢であり、折れそうな程。肌の色白さも不健康の表れ。

また、いつも後述の小型道化人形を肩に乗せている。

龍時の姿は薄桃色の鱗と鰭を持った自らの尾を抱くように丸まり、母に抱かれて眠るように薄い膜に覆われている龍。

性格:感情が希薄であったが、現在では友人や姉達のおかげで大分本来の感情を取り戻しいる。臆病の裏返しで素っ気ない態度や毒舌を吐いたりするのだが、逆に好きな人や友達には嫌われない一心から口数が減ったりしどろもどろになったりも。

だが、一巡前の世界にて己の代わりに全て自分がやるより上手く立ち回ってくれた相棒にして最高傑作、半自律人形『J・J・J/ジャンジャックド・ジョヴァンニ・ジョージ』との別れを経て前よりしっかり者になるよう努力している。

一応は、だが。
比較的子供相手には普通に喋られるようになったが、大人や異性にはすぐに身構える。

武器:煙突帽子にタキシードを着た南瓜頭の道化師を模った二代目小型人形『J・J・J・J/ジャンジャックド・ジョヴァンニ・ジョージ・ジュニア』及び手袋式ぬいぐるみのもこもこした『安息のアン』。

属性:静

能力:『人形操魔/ホワイトラビット』
人形遊びを好み人形造りを得意とした内向的な娘の趣味が技能の域に達してしまった物。
最高傑作と自負しているジャックは精神を繋げてはいるが殆ど彼の行動は自動によるものだが、他の量産している人形は糸であれなんであれ手段は問わず己が意のままに操る事が出来る。

尚、今の小型人形ジュニアは以前のジャックと違い自我は芽生えておらず、あくまで人形。一応は感応しており己の無意識を反映して喋ったり、内蔵している火器を放って攻撃したり、媒体として術のサポートもするが先代ジャックと違い勝手に判断して主を助けたり、主の為に活動したりはしてくれない。


『追憶の波動/プライベートアンドレイション』
維持を欲する想念、それを叶え具現化。元々は再生を祈る人々の総意、その結晶であった物。

対象となったモノの何か一つを維持、継続する異能でありこれは有より有を生み出す『再生』の力の副産物だったのだが、無より有を創り出す『創造』の巫龍に人々の信仰が移りやがて求められる概念が変容して主体として認識された。

自分の力の限界を超えたものは維持できない。


『永遠の楽園/プリズンオブハート』
楽園、穢土と無縁の場所にあるとされる桃源郷の名を冠する維持の巫龍が内包する閉鎖空間。

幸福を無限に閉塞させ時の干渉も受けぬ永遠の本質は、即ち変化を不要とした楽園と言う名の牢獄である。
己が内包する世界への扉を現実世界に一時的に繋げ引きずり込む事も可能だが、多くは維持すべき喪われ逝くモノを残す為。


けれどその力は偽りの先の無い楽園を否定されて破壊され、たまに自己嫌悪が過ぎて引き籠るぐらいにしか使われていない。

弱点:肉体的にも精神的にも成長したが、それでも別に身体能力は外見年齢相応の女性のそれと変わらない。精神も元が脆弱極まりないだけで多少マシになったとはいえまだまだクソザコナメクジ。ちょっと強がって無理してみても後で反動がきて倒れそうになっている。

また、戦闘特化の能力は一つも存在せず、武器も結局人形頼りなのでその時連れている人形に左右される。

所属:無所属

職業:流離の人形師/錬金術師

恋愛:NL.GL

裏行為:可

備考:一巡前の世界にて人々の都合によって始めは『再生の巫龍』、やがて『維持の巫龍』として望まれるがままに形を変え信仰された立場から一転して人々の都合で振り回され、最期は歴史の闇にうち捨てられた龍。
その後、遥か未来において別れた姉と再会を果たし、新たな友達が出来て裏切りによって壊れていた心を取り戻していく。

一巡前の記憶はその維持する力故にほぼ完全に保有している。
しかしながら決戦の地に赴いた訳でなく、そこで何があったかは不明。友達を護る為に異形と戦っている間にいつの間にか世界が一巡していた為、全く真相はつかめていない。

けれど肉体の変化は著しく、かつてはその未熟で成長を望まず未来などいらないと否定的な考えから幼い肉体であったが、大人に近づいた肉体へと変貌していた。
友達と再会したら自分だと分かるであろうか、それとも大人とは遊んでくれないであろうかと密かに畏れながらも、前に進む為にと最期に異形達へ自爆を仕掛け自らの存在をも葬った『J・J・J』の意志を汲み取り自分の足で歩む事に決めた。

流離の人形師として特定の国に就かず人形劇を子供相手に披露したり、新しい人形の開発や、小金稼ぎにペンネーム『ランドルフ・G・オーガスト』を使って哲学書や考察、論文等を世に送り出している。


PC挨拶:……これにて、怖いこわい赤いばけものと、勇者達との物語はおしまい、おしまい。皆も、こわいばけものに襲われないように、早くお母さんとお父さんのお家に帰りなさい。……――もう、今日の講演はおしまい。明日、また来て。……何?人形劇が目当てじゃない?……そ。でも、私は、貴方には用が無い。……行こう、J・J・J・J。
(夕焼け空の下、赤く照らされたとある都の広場にて子供達が集まっていた。そこにはトランクケースから取り出した小道具を使い、糸も無いのに一人でに動き出す人形達による多分に脚色され、残酷な物語を取り除き子供向けにした童話を演じる人形劇が開催されていた。やがて人形達と共にぺこりと腰を折り終りの挨拶をしては少しぎこちないながら心から子供達が喜んでくれたことへの安堵感からくる微笑を浮かべ、人形達と共に手を振って散っていく子供達を最後まで見送って。それからトランクに小道具を収納している最中に人が来れば、子供達を観ていたそれでなく硬く冷たい、人形のそれにも似た態度と抑揚の無い声音で一瞥してから反応。その後、取りつく島もなく素っ気ない態度を崩さずトランクの上にずっと人形劇を見守っていた小さな道化人形を自分の肩に乗せてからトランクケースを手に公園を立ち去って。)


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あきゅろす。
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