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登録名簿
ナティック/翠の賢王
HN:鈴狼

名前:ナティック

性別:男

年齢:18歳

種族:獣人(兎)

身長:156cm

体重:45kg

容姿: 大きな菫色の瞳にあちこち跳ねまくった肩下まである黒髪、大きな白い兎耳はロップイヤーのように垂れていて、 全体的に小柄で華奢、人によっては10代前半に間違われることすらある。耳と普段ズボンで隠れている尻尾以外は基本人間に近い半獣人型。裾が大きめの藍色のズボンに、袖が余っているフード付きの水色の服を着ている事が多く、ズボンのポケットには爆竹やらビー玉やら、様々な物を入れている。
翠の賢王として動く際には、金糸で飾られている白くゆったりとした装束と、細かなエメラルドで彩られた木製の王冠を纏う。瞳の色は菫から赤へと変わり、普段中途半端に伸ばしている前髪はオールバックに。両肘から先と両膝から先が獣へと代わり真っ白な毛皮に覆われ、手にはふかふかの白い体毛の下に、鋭い爪が生えている。常につんと澄ました表情を崩さない為か、こちらは年相応、もしくは実年齢より上に見られることもある。

性格:臆病で泣き虫なヘタレ。口調こそ生意気なものの、発言内容は常に後ろ向きで被害妄想が激しく、事あるごとに怯えて隠れるか逃げようとする。林檎が大好物で、林檎を前にするとそれ以外が目に入らなくなることも多い。
翠の賢王としては、冷静且つ行動は迅速。森の敵に対しては誰かを派遣するよりも真っ先に自らが動こうとするものの、極力争いは好まない。大抵の物事には表情一つ動かさないが、林檎を前にすると若干反応してしまう。

武器:『ユグドラシルの杖』
ユグドラシルの枝から作られた杖で、王冠と共に、代々翠の賢王に受け継がれているもの。1.5メートル程の長さで、片方の先端がやや細く、もう片方が握り拳大の瘤になっており、全体に翠の賢王が纏う装束と同じ模様が刻まれている。
使い手によって様々な能力を発し、人によっては嵐を巻き起こしたり怪物を操ったり出来るらしいが、この兎が使えば重さや大きさが自由自在な、とんでもなく硬い物質へと変わるだけである。しかも能力を使用していないと上手く使いこなせない。

属性: 逃、森、守

能力:
獣人の中でもずば抜けた脚力と、それに伴うスピード、動体視力、瞬発力を生まれながらに持っている。特にスピードについては、全力を出せば音より早く動くことも可能。また、集中することによって一時的に全ての身体能力を底上げし、素手で岩を砕く程の力を出す事が出来る。集中状態の際は瞳が赤く染まり、手足が獣人に近付く。頭の回転も上がるが、表情の変化や口数が少なくなる上、痛覚も極めて鈍くなる。

弱点:スピードを活かした戦闘センスと一時的な強化能力こそあるものの、基本の肉体としては普通の獣人から逸脱するほどではなく、集中状態を長時間使い続けた次の日は極度の筋肉痛で倒れていることが多い。

所属国:翠の国

職業: 翠の賢王

二つ名: 翠の賢王/臆病兎

恋愛:NL・BL

裏行為:可

備考:幼い頃に森の外れで倒れていたところを拾われたが、どこから来たのか記憶がなく、帰る場所もなかった為そのまま翠の国に居着いた。
泣き虫の虐められっ子としてひっそり生活していたある日、何を間違ったのか前任の翠の賢王に呼び出され、世界樹ユグドラシルに選ばれた旨を伝えられ、突如始まった鬼のような修行生活の後に翠の賢王を継承した。
本人は未だに何が何やらわかっておらず、自分には無理だからさっさと次の後継者を選べとユグドラシルの幹に泣きつく毎日だが、緑豊かなこの国自体は気に入っていて、なんだかんだ周りにも支えられ、臆病兎であることを隠しながら職務を全うしている。ちなみに翠の賢王として君臨する際には必ず能力を使用している為、本当は泣き虫な兎だと知る者は限られている。
その為普段着で護衛も何もなく外を歩いていても翠の賢王だと気付かれる事はほぼなく、行事や仕事がないときはわりと自由に歩き回っている。しかし正体がバレなければ安全かといえばそういうわけでもなく、むしろ『ザ・いぢめられっ子』といった容姿と態度のせいでやたらと絡まれたり野犬に追いかけ回されたり、なにかと不幸な目に会う事が多い。

一巡前の世界では、主として継承するはずだった故郷の森から逃げ出し、恋人や義姉と概ね平和に暮らしていた。その時の記憶は夢のように朧気で、なんとなく、大好きな場所や人が不意に浮かぶ程度。記憶を持たずに生まれたのではなく記憶喪失の方が原因らしく、たまに何かの切っ掛けで断片的に以前の世界を思い出すことがある。



PC挨拶:お、お前誰だよ、お前も俺の事いぢめるのか!?………へ?リンゴくれんの!?
(木の影に隠れぷるぷる震えている情けない兎を、一体誰が翠の賢王その人だと思うだろうか。精一杯相手を睨み付ける菫の瞳は早くも涙が零れそうになっていたが、相手がリンゴを見せれば、あっという間にその目をきらきらと輝かせて警戒心なく近付いてしまい)


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