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登録名簿
ベーグル/知恵のヴェズルフェルニル
HN:絹豆腐(きぬとうふ)
名前:ベーグル
性別:雄
年齢:13歳
種族:妖精(猫)
身長:96cm
体重:14kg
容姿:クリーム色のもこもこ毛並みに三角耳。尻尾は巻き癖有り。
正真正銘そのまんまの意味での猫目は琥珀色。
顔の両側には左右十二本ずつ髭がぴょこんと生えており、デリケートなのか触られたがらない。
既に毛が服のようなものだが服装は若草色の袖なしジャケットとゆとりを持たせ膨らんだ白のズボン。裸足。
頭には耳部分の穴を空けた緑のニット帽に赤縁のゴーグルを取付けている。
その見た目はまんま服を着た二足歩行の人の真似をした猫。

性格:能天気で人懐っこい。基本的には外敵、敵意、悪意ある者でもない限り例え相手が如何なる種族であろうと仲良くなろうとする。
そこまで頭が良くなく、嫌な事があっても大体美味しいご飯を食べたりぐっすり寝た後には元の調子に戻っている。

なお、そんな性格だというのに未だに夢に出てくるせいで白髪、銀髪の髪の長くて色白な女の人型に対しては友達の背に隠れて震えてしまうとのこと。

戦いや争いを好まず逃げて済む話なら迷わず逃げるが、戦わないといけない、逃げてはいけない時、概ね友達の危機であったり友達と一緒である時は勇気を振り絞って戦う。

一人称はベーグル。

武器:手頃な木の枝を加工し、先端が枝分かれした枝先に伸縮性に優れたゴム紐を取りつけたスリングショット。通称パチンコに土細工の弾や発酵させた糞便を素材とした悪臭弾や刺激を与えると種子を弾丸にして放って来る砲花の種子弾等手作りの弾丸を装填して狙い撃つ。

属性:獣

能力:『マイフレンド』
誰とでも仲良くなれる生来の気質、特に同じ動物系との相性が良く気性の荒い猛獣等とでも打ち解けてその背中に乗って一緒に遊んだりできるコミュニケーション能力。
実態としては低級の魅了の術の類であり、これにより相手を懐柔しているとのこと。

たくさんのお友達がいる猫の妖精は幻想種に該当するような気性の荒い鷲頭獅子体の有翼幻獣や魔物に該当する獰猛な有角巨獣の類ですら一度仲良くなってしまえば恐れることなく頭に乗ったり背中に乗ったりして一緒に行動している。
前述の魅了が基本となっていることもあり、本人はお友達と言っているがある意味使役である。知らぬのは本人ばかり。

『ハッピークッキング』
お友達の一人である料理上手のオークより教わった料理術。
主にサバイバル料理であり、携帯食料に適したものや現地調達して調理、無毒化するスキル。
あまり難しい手のこんだ料理はできないが、そもそも素材の味を活かしたシンプルな料理が好みとのこと。

五回に一回は焦げる。十回に一回は別の料理になる。それでも友達と一緒に食べるならなんでも笑って美味しく食べられる。友愛と空腹は最高のスパイスなのだ。

『エングレイブルーン』
生まれ持って知識として備わっていた意味ある印を刻む事により加護や所謂魔術のように火を起こし水を湧かせる刻印術。意味ある文字、力持つ印、知恵の証。
これにより元々非力な妖精猫の体でも友達にしがみついていられるように力を増強したり逃げ足を速くするために羽の如く軽くなったりもできる。
だが、何でもできるかと言えばそんなことはない。

大きな何かを得ようとすればそれだけ大掛かりになるし、描く物との相性もある。小さなキャンパスに大きな絵を描く事などできないのだ。できるとしたらそれはもっと知恵がある者、むぎゅむぎゅ意味を詰め込める者であってこの妖精猫にはできない。

戦いに使おうなんてすれば落ち着いて悠長に描いている暇がない為事前に刻んでおく必要があり、大体パチンコ弾に刻んでいることが主。

本人的には本音を言えば何処でも料理に使える程度の火や水が使えるぐらいで十分であるらしい。

弱点:見た目通りなので力は弱いし打たれ弱い。友達がいない時は森のおやつ。友達が本体説がある。
また、近年のトラウマのせいで白髪、銀髪の人型の女性を怖がり友達がいなかったら足が竦んで泣くか気絶してしまいそうになる。

所属:翠の国

職業:知恵のヴェズルフェルニル

二つ名・異名:『小さな智(とも)』・『友の威を借る猫』

恋愛:NL

裏行為:可

備考:翠の国の象徴、ユグドラシルの加護を授かりし御遣いの補佐役。そのうち『知恵』を担当するヴェズルフェルニル。

小さな知恵で出来ることは大したものではなく、日頃は知恵のドゥネイルから頼まれた仕事をこなしながらそれ以外の時は友達と一緒にほのぼのと日向ぼっこをして、美味しいものを食べて遊んでと平和な日々を満喫している。

争い無き世界、平穏はいつまでも当たり前のものとして享受できると疑っていなかった。

だが、直近でこの妖精猫の大いなるトラウマとなってしまった突如謎多き虚白の地よりやって来た忌薔薇姫による呪われた忌薔薇により血を、命を、色を奪われ漂白されていく森の命達、枯れ殺されていく友達を前に自分が何もできず、友達からは急いでイデア自然領から応援を呼べと命を賭けて逃がされた事で命は助かったがその友達は亡骸すら命が吸い尽くされ白い塵となって埋葬すらできなかった事から友達の為に自分でも戦えるようにと意識改革。ちっぽけな自分が付け焼き刃の戦い方を学んだところで浴びた赤に染まった白い薔薇の女にはまったく歯が立たないだろうが、せめて友達と一緒に戦えるようにと。

ある意味そのトラウマ、変化があったおかげだろう。
程なくして今度は銀の国の者であろう、イメージのシスターと服装こそ大きな差はないがシスターといったらもっと優しいイメージがあったのに全く温度を感じない無表情の銀髪の女が亡命し保護する対象であった要人を狙って襲撃。説得が一切通じず、ずりずり引きずっていた棺桶から飛び出したチェーンソーで木を伐り倒し、放火。誰かを巻き込むとかお構いなしに散弾をぶっ放してどれだけ要人を連れて逃げても追ってきた銀髪のシスター。
前なら泣いて逃げていたが、ここで逃げたらまた友達が傷つく、要人も殺されてしまうと逃げたい気持ちを堪えることに。そして考え無に逃げていたのでなく、森を荒らす狼藉者を咎める巨獣の縄張りへと逃げ込む事で本来文明を良しとせずイデア自然領側とは相互に不可侵の立場であった巨獣も前回の件で思うところがあったのか共闘を選択。
結果、またしても力及ばずせっかく友達になれた巨獣がターミシスターにより屠殺され、自分も手酷い怪我を負ったもののターミシスターの片手片足がまともに使えない程の、自分の力ではなく結局友達の力――そして、知恵を冠しておきながらも自らは知らぬ事だが、『歴史の修正する力が働き本来の実力を遥かに超える力を発揮』――を借りての成果だが手傷を負わせることに成功。だが、動く度に折れ曲がった手足から骨が突き出そうになりながら、自らの血と獣の血を浴びて真っ赤に染まりながらもまだ要人を狙おうとする姿にいよいよもう駄目かと心が折れかけながらも突然現れたまた別の何者かにより重傷のターミシスターが連れていかれたことでなんとか要人を守り抜くことができた。
自分が弱いせいでまた友達を喪ったことに罪悪感を抱きながらも、この成功体験を得て自分にも友達と一緒ならできることがあるとより多くを学ぼうとするようになった。

尚、これらの体験のせいで見事白髪、銀髪で色白な女の人、これに血やそれを彷彿させるものが付与されるとスリーアウトなレベルでトラウマとなってしまった。

PC挨拶:知恵のドゥネイル様に御用ですかにゃ?今お取込み中だからお引き取り願いたいですにゃー。勝手に会いに行かれると知恵のヴェズルフェルニルであるベーグルが怒られるから止めてほしいのにゃ!通りたいならちゃんと許可をとってくれないと困るにゃー!
(イデア自然領内。知恵のドゥネイルの知識の蔵の前にて友達と共にぽかぽかうららかな陽気に毛を膨らませながら舟を漕いでいた妖精猫。知恵のドゥネイルの補佐役たるヴィズルフェルニルたるその小さな知恵猫は緩んでいた髭を伸ばしぱっと目を開けば目の前に寝ぼけているうちに自分を無視して知恵のドゥネイルの元へ向かおうとしていた人物の前へと慌てて駆け足で立ちふさがり肉球を見せつけるように両手を挙げ懸命に通せんぼアピール。あーはいはい、と真に受けていない様子の侵入者っぽい人がまた横を通ろうとすればささ、と合わせて横に移動。それから止まってくれないと判断すればのそりと起きた『友達』へこっちこっちと呼びかけ助けを求め。ぬう、と侵入者っぽい人の背後からお友達の一人である獣毛に覆われた手足の無い蛇のような体に羽を生やした魔獣が鎌首をもたげればぱく、と侵入者っぽい人を咥えてぽいっと遠くへ放り投げ。それから頭に妖精猫が乗りやすいよう頭を下げてくれれば感謝しながら頭へ飛び乗りしがみつき、まだこの先へ行こうとするなら自分と友達が見逃さないぞと友の威を借り威圧して。)

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あきゅろす。
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