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登録名簿
ボルドウィン=グランバッハ/執行者エグゼキューターNo.6
HN:絹豆腐

名前:ボルドウィン=グランバッハ

性別:男

年齢:42歳

種族:人間

身長:194cm

体重:92kg

容姿:猛禽類のように鋭く吊り目の碧眼に高い鼻、酷薄さを表すような薄い唇。深い皺と口周りに上品に髭を蓄えており、人間不審からの鋭い威圧的な目付きもあって実年齢以上に老けて見られがち。肌の色は外での活動が多く雪焼けしている。
髪はハニーブロンドでオールバックに固めている。
黒のカソックの下に隠された歴戦の傷痕を残した体は確り芯から鋼の如く鍛えあげられている。

性格:教会内、仲間内では敬虔な信仰心を持つ模範的な宗教家、信徒を演じているが本性は上昇志向の塊で自分こそ一番だと他人を見下し、敵は容赦無く芽の段階でも摘み取り潰し、異端者狩りや魔の討滅も所謂自分の信用獲得兼日頃のストレス解消の捌け口にしているに過ぎない傲慢で欲深い宗教の思想に反した人間。人間の屑。


武器:格闘術、刀剣類の扱いは一通り習得している。普段は二種の切り札も使わずとも鍛えあげ磨き上げた高い戦闘力を以て制圧するが、生身で厳しい相対者に限り聖装と聖槍を解禁し、無情にして傲慢に審判を下す。
切り札の一つたる『贋作聖槍・カシウスレプリカ』。
聖槍、正確には認識不可能な形而上的神秘を人が認識可能な形而下へ神秘を神秘のままに人が扱える領域に規模を縮小し再現した模造品は通常時は4mを超す十二の光槍を発生させる孔が空けられた螺旋状の柄に教会の刻印を刻み装飾した騎兵槍の形状をとっている。
模造品ながら宿した神秘は万能の域から限定する事で質を高め。異端者の制圧に特化し穂先に貫いた者、転じて貫かれた者へ異端者の烙印を押し(冤罪であろうと)その者の異能、神の神秘や祝福を受けていないで有する能力を聖槍に宿る神罰の雷を以て一時的に封じ込める代物。
非物体、実体を持たぬ霊体等も例外では無い。
本物と異なり効果は短時間(1レス〜3レス)だが、戦闘時における優位としては十分 。

また、これでも打倒できない、もしくは一対圧倒的多勢の場合もう一つの切り札を切る事となる。
人間であるが、たとえ巨大な魔獣、竜相手でもひけを取らぬそれは『贋作聖装・ドミニオンレプリカ』。
この聖装を纏う状態では、単なる防護の鎧を纏うのでは無く意味合いとしては人が神の力の一端、神の奇跡、神の御姿を顕現させるに等しいとは本人の弁。
姿形は自分自身を核にし、全身白金の鏡の如く磨きあげられ、神鉄の如き厳かなる重装甲に覆われた全高5m前後の鉄人へと変身、もとい纏神を果たす。
後光を表すが如き輝ける円環にして咎人を断罪する光弾を発射する装置を背後に飾り、分厚い胸部装甲、大型の肩部一体型の神聖に纏わるもの以外の害悪を拒み害と悪を弾き反射する作用を持つ特殊な歪曲の力場を発生させる大型盾。
その内側には放てば刃の雨と降り注がせる数多の投擲用小型槍、左腕には異彩を放つ聖獣を思わす接近戦用の大型三本爪を持つ。
此方も内部には洗礼済の銀の弾丸を間断無く掃射する機関砲・浄化の炎を内包した焼夷弾・広域破壊用の砲弾・破城杭のパイルバンカーを三本爪の中心から内部で武装を切り替える事で発射を可能とし、クローの爪端からは捕縛用のワイヤー等といった多種多用な武装を内蔵。
側頭部から後頭部にかけてコートの襟のように囲われ守られた頭部に備わる横一線に走るスリットから覗く単眼は紅色。
肘裏、背部、脚部裏、光輪等多くの部分から聖炎を放出する事で放出する部位や出力の調整で飛翔、飛行、突進力等に用いる推進力へ変換。重武装、重装甲ではあるが機動性を犠牲にせず両立させている。
全体的に重装甲で覆われており、腕部脚部腰部といった一部の可動に柔軟性が必要で装甲を厚くし難い点以外は殆ど威圧感と畏怖を齎す傲然たる光輝を纏っている。

属性:聖、光

能力:人間の基準で言えば達人の域に達している熟練の戦闘術や、教会に伝わる治療や浄化の儀礼、術式等も一通り修めている。

弱点:訓練によってある程度様々な耐性を得ているが、それは無効化するのでなく苦痛を受けても恐れず怯まない、毒を受けた状態でも活動できる等といった行動を阻害されないようにといったもの。

また、強力な武装である偽聖遺物をみだりに切り札を使わない、そもそも切り札として出し渋る理由があり、この贋作聖装は精神力を消費し、足りぬなら終いには核となっている己の魂迄燃料として燃焼する為長時間の使用は自滅に繋がるという致命的な欠陥があること。

上記の聖装の項目にあるどうしても薄くせざるを得ない装甲部分等構造的弱点もあり、偽造聖槍も十二の光槍は連射が利かず巨体と相俟って左腕の武装や技量で誤魔化してはいるが中距離以遠の優位の裏返しで零距離での戦闘には取り回しが利きにくい難点も抱えている。
これらの弱点を把握しているからこそ安易には用いずあくまで切札に用い、使う際も意識し運用する。

また、他人を見下す性格の裏側には強いコンプレックス、劣等感があり、その劣等感を抱く対象には酷く執着して屈辱的敗北を喫させようと自分の誇りを取り戻す為にわざと力を発揮できない状態ならそのまま殺さず万全な状態で戦わせようとしたり敗北フラグを建て始める。

所属国:銀の国

職業:執行者エグゼキューターNo.6、異端審問官

異名・二つ名:六業

恋愛:NL

裏行為:可

備考:到底まともな信徒とは呼べない裏の顔の持ち主だが、違法な取引や強引であったり卑劣な手段を用いて獲得したものに限らず、教会において有数の実績に裏打ちされた実力も持ち合わせ、執行者の一人として席に加えられる事となる。

権謀術数に長けているのみならず戦闘分野においても才覚を発揮し、傲慢極まるその性格に恥じぬ実力を持ち合わせているのだが、神の使徒にのみ扱えるとされる聖遺物の選定においては自身より遥かに劣る同僚が選ばれ、優れていると自負していた自身が選ばれず屈辱を味わった過去が有る。
そもそも一応は元聖騎士団所属であり、この時騎士団長の座を巡り選ばれなかった事が後々にまで響く元からあった曲がった性根をより酷く歪めるきっかけとなり、聖騎士団を後に辞職し、表向きは各地を巡り歩き布教する牧師として、裏ではエグゼキューターへの転属となった。

その時の耐え難い屈辱、完全に逆恨みである復讐心から秘密裏に通じたとある素性不明で何処からこのようなものを仕入れているのかも明かさぬ商人より現代に再現した聖遺物の贋作を入手した。

本来本物ならば一人に一つであり、贋作であれど再現を近付け尚且つ魔改造を施し負担が大きく本物のそれとは別の意味合いで扱いが困難な偽聖装と偽聖槍を自在に操り、数多の異端者とそうで無い者も神の名の元に独善的に罰している。あえて二つなのは、その二つの本物に選ばれた者への劣等感、対抗意識、そして自分が本来どちらも選ばれる資格があったと思っている見栄。

恵まれた才覚を己が野望と欲望の為に使い潰していると云え、そのような人格、魂だから選ばれなかったのだが認めていない。

――一その素性は巡前の世界、かつて『六刃』の異名を持つ七騎士の一人にして、己が野望の為に赤との戦いの裏で次々目障りな人物達を謀殺。しまいには国家転覆寸前のクーデターを成功させかけた男。そして、失敗に終わり殺害されてもしぶとく赤の異形となって復活を遂げて逆恨みでまた立ちはだかり、しかし復讐も失敗に終わり二度目にて今度こそ完全に滅ぼされた男。ロレンス=ハルトマン。
名前も種族も変わり、一巡前の記憶は一切持ち合わせていないのだが、その歪んだ魂は一巡後でも変われなかったらしい。

PC挨拶:──以上が貴様の犯した罪状だ。何か異論は有るか?私は慈悲深い、異端者の戯れ言に過ぎずとも異論が有るなら聞き入れてはやろう。嗚呼、だが虚言も罪だ。発言は真摯に、正確に、真実だけを述べ給え。あと、反抗的、非誠実的な態度も罪を重くするだけだ。利口ならば大人しく己が罪を認めたほうが良いと思うがね。……何か文句でも云いたそうだな?ああ、愚者の頭にはもっと分かり易く云わねば理解出来んか。なら、こう云おう。……あまり私の手を煩わせるな、異端者の愚図風情が。今更逃れられると思ったか?(表向きは模範的聖職者で人望厚く同僚にも信者にも信用を得るも異端者、背信者、罪人の嫌疑を掛けられ教会の法を脅かす悪の可能性を摘む建前で相手の許へ来訪した時は態度を一変。本来の他者を見下し己が法とばかりの傲慢さ、話を聞く気等無く始めから罪ありきの確定事項で話を進め、神経質に靴音を立て相手の周囲を諸手を腰に回し組みながら周り、あくまで未だ確定で無いにも関わらず些細な要素を大きく取り上げ罪状に加算し読み上げ罪を重くして。相手が本当に無実故の反論か、横暴さへの怒りか、悲痛な懇願か、理不尽への悲哀か、如何なる理由かで否定、中断の弁や行為に及べば歩みを一旦止めて不快げに眉間に皺を寄せ酷薄に口端をひくりと痙攣させて、人を人と看做さず反論も赦さぬ射抜く様な視線と共に向き直り顎鬚を撫で脅しをかけて。)


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あきゅろす。
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