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登録名簿
テューレ・エーケルブルグ/セフィ村村長
HN:絹豆腐(きぬとうふ)

名前:テューレ・エーケルブルグ

性別:雌

年齢:外見年齢14歳

種族:紅霧竜

身長:320cm/148cm

体重:413kg/36kg

容姿:竜時/滑らかな肌触りの弾力性に富んだ返り血乾く前から浴び年々深く妖しさを増していく紅の竜鱗に瞳孔が縦に裂けた深緑の瞳の、竜というよりは蛇に近い顔つきをしており僅かながら退化した角らしき突起が二本が頭に。眼同様大きく裂けた血沼の如き真っ赤な口膣には老若男女問わず肉を喰らったそこらの刀剣よりも凶器らしい牙が覗いている。
また、触れるだけで裂けてしまわんばかりの鋭利な鉤爪と身体の間に飛膜を張った非常に薄い翼を生やし、身体の同じぐらいの長さから倍近くまでの長さまで伸縮自在の鎚にも槍にもなる尻尾を持ち膨らみある先端の鋭さ以上に此処から様々な体内生成物を噴出する事が可能な器官である事から巨神を畏れさせた死蠍を彷彿させる尾針を備える。

人型/肩口に掛かる程度に切り揃えた紅髪を真っ直ぐに下ろしアーモンド形の大きな深緑の瞳に適度な高さの鼻隆と血色良い唇、細身の身体を元は白無地だが血で染め抜き黒ずんだ毒々しい程紅い薔薇の花弁モチーフにしたシルクの生地の華やかなゴシックロリータ服で包み、二の腕までを薄地の手袋で、脚を黒いストッキングで、頭に少しだけ飛び出た角らしき突起を薔薇の飾りが付いた鍔の広いノーブルハットで覆い隠している。
上手く化けている内は表情は年相応小生意気な田舎貴族の娘の様なやや傲慢で挑発的な小馬鹿にしたものぐらいで済み碧玉の如き澄んだ輝きを宿すが、残酷な本性が顕れた時は獰猛な殺意に歪み竜時のように瞳孔は縦に裂け、細指からは鈎爪が手袋突き破って生え、膨らんだスカートの中で脚に巻き付ける形で隠していた毒尾が飛び出す。

性格:傲慢で自信過剰。自称貴族、集めた村民達を統べる領主を自称する。
残酷な外道であるのだが、基本的には貴族として、領主として扱ってくれるうちは小生意気な田舎貴族の小娘のそれで済む。


武器:竜時も人型時も猛毒滴る鋭利な爪牙に蠍の様な尾針。

属性:毒、風

能力:『知覚断絶』
鱗の色彩を変化させ周囲の風景に溶け込ませ視覚に依る知覚を無力化する擬態能力。これに加え気配を遮断の域を越え絶断する事にも精通しており戦いの最中ですら感覚器官を騙し突如認識させなくするなどの離れ業まで駆使する。嗅覚や音頼りにさせれば逆に利用する狡猾さから一度消えれば捜すのは困難。

『狂い咲く憎悪の紅薔薇―スカーレット・ヘイトゥレッド―』
翼を羽撃かせれば突風を巻き起こし、その風に遅効性の毒を乗せて散布する。
密室や、障害物が多くて逃げ場所が少ない場所だと効果は倍増。
当然ながら広大な空間ではその逆。
口から放たれては触れたものを腐食させ骨の一片まで融かす致死性の高い猛毒を圧縮し、大砲の弾程度の大きさの塊として吐き出す。気体であるため基本的に不可視だが、濃度が増す程に空気や周辺の物も腐食するせいで風景が歪み位置を予測する事は可能で弾速自体は特筆するほど速くないが威力は記すまでもない。
尾からは神経系を誤作動起こさせる物が主に遠距離からは付着した箇所から無くなるまで黒く崩し壊す猛毒の溶解液を飛ばす事も。

これらを可能にするのは一重に猛毒に滴る花の如く古に絶滅した筈の毒を生成する能力に依る物である。これによりあらゆる器官で毒を生み出し、唾液も血も肉も骨も生命活動に致命的な毒の塊となる。

弱点:姿を景色と同化させている最中でも雲に陽光が遮られる、逆に現れる等光量が著しく変化したりするとその都度一度擬態を解いて新たに擬態し直さねばならない。また、自身の熱はどうしようもなく熱を感知する術があるならば擬態は意味を成さない。

そしてこの特殊な体質の代償なのか竜時でさえ体は平均よりも脆い部類であり、竜殺しだのなんだのと御大層な逸品も持ち出さずとも一般的な刃物が通じてしまう。

所属:翠の国

職業:自称貴族、自称領主

二つ名・異名:深紅薔薇の狂姫

恋愛:NL、GL

裏行為:可

備考:一巡前の悪逆非道の数々の記憶等綺麗さっぱり忘れ去ってしまった罪竜。

気付けば翠の国、見知らぬ土地。最初はイデア自然領で暮らしていて、記憶がなくなったせいなのか最初は大人しくしていたのだが段々と穏やか過ぎる生活、不便な自然との調和した生活に耐えられなくなってきて、しまいには同じような考えの者達を引き連れイデア自然領を抜け出す。
そして勝手にヴィオラ樹海寄りの土地を占拠して家を建設し、『エーケルブルグ領・セフィ村』と勝手に名前を付けて自称貴族、自称都会派達を率いる立場に名乗りを挙げた。

身勝手過ぎる振る舞いと、木々を伐採した事等で最初はイデア自然領から使者が来るたび揉めては毒竜として追い返すような真似をしていたのだが、場所が場所。
危険が多いヴィオラ樹海から魔物や害獣からの襲撃も少なくなく、その度に領主だからと自分の力を過信気味ではあるが確かな猛威を以て民を護っている事と、イデア自然領や風の谷に住まう者達に何かする訳でもなく占拠している範囲でどや顔をしているだけで被害があまり無い事から放っておいてもいいのではないかと思われているらしい。

セフィ村でチョコを名産品にしようとした結果デブ教に利用されご破綻。
その後、デブドルを参考にして自分をアイドルとして売り込もうとしたが当然の如く失敗。

魂の御遣いの説得により妥協案として散々目の敵にしていたイデア自然領の自警団から派遣される者達が村に駐屯する事を認めることに。

また、その後ヴィオラ樹海の魔獣から守る手段がそれまでは自分の力だけだったがそうではなくなった為、今度こそ(n回目)セフィ村を発展させる手がかりを求めて時々国外にも出ていくように後押しされたのだとか。


――一巡前、『紅霧天』と呼ばれる八神叢雲に使役されていた四天の一角であった存在。

狂う前の幼少期。西国アルディエイジャの領主の娘であったテューレは先祖帰りの兆候が表れた事で両親から無き者として、テューレ自身には病気の養生の為という名目で幽閉される身であった。そうと知らぬテューレは先祖帰りによって体が痛み、自らの内で生成される毒の制御が上手くいかず体調を崩していたこともあり疑わなかった。
そして、世話役であった従者は領主より最低限の食事と身の回りの世話だけで良い、必要のない会話は断てと伝えられていたが、両親から見放されていると知らぬ領主の娘を不憫に思い、両親から預かったと嘘をついて自分で手紙や花や誕生日プレゼントを贈ってあげたりしていた。テューレはそうと知らず喜んで手紙の返事を返したりしていたが両親はそれらを読む事もせず、それもまた代わりに世話役が読んで大事に保管して返事のやり取りをしていた。
鏡や窓に紅い化け物がいる、と畏れて鏡を隠し、窓に近づかないようになりながらも。

けれどもある日、先祖帰りが進みとうとう人型が殆ど崩れて紅の竜の姿になりつつあったテューレは正気を失いかけており、そんな状態でも毎日欠かさず訪れていた唯一の人物である世話役との些細な出来事で喧嘩。反射的に手をあげてしまい、自分がそんな簡単に人を傷つけ、殺せるような姿であるなんて知らなかったテューレは世話役を殺害してしまう。

そこで正気を失いかけながらも無意識に見てみぬふりをしていた自分の人と掛け離れた血に染まった手と爪や姿を避けていた鏡に映っていることから確認。
紅い化け物が自分自身であると気付き、茫然自失となりながら時間が経ち、餓えと渇きに襲われても誰も来ない、そしてふと冷たくなった世話役から赤く血で染まってしまっていたが誰かに届ける予定だったのか手紙が落ちており、その筆跡から本当は両親でなく世話役が手紙を書いていたことを察し。助けを呼ばなくては、ともう死んでいるにも関わらず以前は届かなかった高い位置にある窓を破り幽閉部屋から脱走。
両親の姿を探した末に、自分のことなど忘れ去ったように知らない子供と共に仲睦まじく団欒をしている光景を見て自分がとっくに棄てられていたことも悟り、正気を喪失。

その後、両親は特に念入りに死体を損壊し、村の住人も誰も彼も惨殺。領地を荒らすだけでなく、西国の大部分が腐り果てた不浄の地と化す大惨事を引き起こした末にアルディエイジャの応援に駆け付けたガーランドからやってきた者に捕らえられ、最下層の牢獄に大罪を犯した罪竜として再び幽閉される事となった。

後に罪竜が元々住んでいた村の調査で殆ど書き記す事ができない程の惨状を確認されたが、幽閉されていた部屋には被害者の中で唯一綺麗に身なりを整えられ、椅子に座らせられた従者の死体が安置されていたとのこと。

そうして数百年後、八神叢雲から牢獄から脱獄させる代償にと使役される契約を交わす事となり、赤に抗う者達に幾度となく立ちはだかる脅威の一つとなった。


PC挨拶:クキキ、ようこそ、セフィ村へ。そりゃそうよねぇ?あーんな辛気臭くて黴臭い生活を送っているアッチよりコッチのが断然都会的で人の営みらしいもの。……はぁ?はぁぁぁあ??入村したいわけじゃない?じゃあ何しに来たのアンタ?
(自称都会派。実態は正真正銘の辺鄙な田舎村にてこれまた自称この一帯を領土とする領主を名乗るが現在はこのセフィ村の村長でしかない紅薔薇の如き少女は田舎貴族らしいおましゃな高慢さで村を訪れた者を直々にちょうど暇をしていたという本音を隠して出迎え入村手続きの案内をしようとして。だが、住みたいわけじゃないと聞けば露骨に顔を顰め苛立ちから爪先をとんとんと忙しなく動かし地面を蹴り、細い両腕を組んで不貞腐れた様子で要件を聞いて。)


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あきゅろす。
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